特許
J-GLOBAL ID:200903022423725663
地盤改良工法および地盤改良装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
鈴江 正二
, 木村 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-046429
公開番号(公開出願番号):特開2008-208620
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】直径の大きな地盤改良体を効率的に造成できるうえ、排泥量の削減を図る。【解決手段】先行削孔した先導管1内に、先端部に硬化材噴射ノズル8cを有するモニター機構8と、スクリューオーガー9とを備え、頭部に超高圧硬化材入口5aを有するスイベル5を備えた硬化材注入管4を挿入する。硬化材噴射ノズル8cから超高圧硬化材を管半径方向へ高圧噴射させ、硬化材注入管4を管軸回りに回転させることにより、高圧噴射する超高圧硬化材の旋回噴流で、その周囲の地盤を切削しながら超高圧硬化材を地盤中に注入する。高圧噴射注入後に硬化材注入管4を同一位置で逆回転させながら低圧硬化材を地盤中に低圧噴射注入する。先導管1を硬化材注入管4と共に所定間隔置きに順次引上げながら高圧噴射注入と低圧噴射注入を交互に繰り返しながら地盤改良体10を造成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
先導管を地表から地中の目標深さまで挿入して先行削孔する工程と、
先行削孔後、頭部に硬化材入口を有するスイベルを備え、先端部に硬化材噴射ノズルを有するモニター機構と、前記硬化材噴射ノズルより硬化材注入管頭部側に偏した位置に取り付けたスクリューオーガーとを備えた硬化材注入管を、前記先導管内に前記硬化材噴射ノズルが先導管の先端から突出し且つ前記スクリューオーガーが前記先導管内に納まる深さまで建て込む工程と、
硬化材注入管の建て込み後、前記硬化材入口から超高圧硬化材を圧入し、前記硬化材噴射ノズルから前記超高圧硬化材を管半径方向へ高圧噴射させ、前記硬化材注入管を管軸回りに回転させることにより、高圧噴射する前記超高圧硬化材の旋回噴流で、その周囲の地盤を切削しながら前記超高圧硬化材を地盤中に注入する高圧噴射注入工程と、
高圧噴射注入後に前記硬化材注入管を同一位置で逆回転させながら低圧硬化材を地盤中に低圧噴射注入する低圧噴射注入工程と、を含み、
前記先導管を硬化材注入管と共に所定間隔置きに順次引上げながら前記高圧噴射注入工程と低圧噴射注入工程を交互に繰り返すことにより地盤改良体を造成することを特徴とする、地盤改良工法。
IPC (2件):
FI (2件):
E02D3/12 102
, E02D5/18 101
Fターム (12件):
2D040AB03
, 2D040BA01
, 2D040BA02
, 2D040BA06
, 2D040BD03
, 2D040BD05
, 2D040CB03
, 2D040DB04
, 2D049EA01
, 2D049GA17
, 2D049GB05
, 2D049GC11
引用特許: