特許
J-GLOBAL ID:200903022428214683

免疫学的測定方法および免疫学的測定用エレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-142868
公開番号(公開出願番号):特開2000-329766
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 抗原または抗体の濃度を迅速簡便に低価格で測定できる免疫学的測定方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の免疫学的測定方法は、測定用エレメント33を用意し、被検液70を測定用エレメントの一方端から負圧力または毛細管現象により含浸させ、測定対象抗原92と特異的に結合することができ標識物質が結合された抗体を担持させた部位にまで測定用エレメント33内の含浸をすすませて抗体を被検液70に混入し、さらに測定用エレメント33の他方端側に位置し標準抗原93が固定化された部位にまで含浸がすすむと、標準抗原93と測定対象抗原92との間で抗体を抗原抗体反応によりそれぞれの抗原濃度に応じて分配して抗原抗体複合体を形成し、この抗原抗体複合体に含まれる標識物質の量の測定を行い、測定対象抗原92の濃度を標識物質の量より換算することを特徴とする。
請求項(抜粋):
測定用エレメントを用意し、測定対象抗原を含有する被検液を前記測定用エレメントの一方端から負圧力または毛細管現象により含浸させ、前記測定対象抗原と特異的に結合することができ標識物質が結合された抗体を担持させた部位にまで前記測定用エレメント内の含浸をすすませて前記抗体を前記被検液に混入し、さらに前記測定用エレメントの他方端側に位置し標準抗原が固定化された部位にまで含浸がすすむと、前記標準抗原と前記測定対象抗原との間で前記抗体を抗原抗体反応によりそれぞれの抗原濃度に応じて分配して抗原抗体複合体を形成し、前記標準抗原が固定化された部位の抗原抗体複合体に含まれる標識物質の量の測定を行い、前記測定対象抗原の濃度を前記標識物質の量より換算することを特徴とする免疫学的測定方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る