特許
J-GLOBAL ID:200903022446749128

光ディスクの復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012048
公開番号(公開出願番号):特開平11-203795
出願日: 1998年01月06日
公開日(公表日): 1999年07月30日
要約:
【要約】【課題】 構成の複雑な回路を用いたり、あるいは、複雑な演算処理を実行することなしに、対雑音特性に優れた復号処理を実行でき、再生RF信号波形の信号対雑音比が低い信号に対しても好適な復号を可能にする光ディスクの復号装置を提供する。【解決手段】 光ディスクの再生波形を2値化してPLLによりビット同期クロックの再生を行うとき、2値化のための基準レベルをレベル調節手段16で調節する一方、ビット同期クロックを用いて2値化される前の再生波形をA/D変換手段18にて離散化し、さらに、ビタビ検出手段22が離散化された出力信号をビタビアルゴリズムを用いてビット列に復号し、かつ、ランレングスを制限された符号化規則を利用した復号を行うに当たり、レベル調節手段がレベル調節を行う誤差信号、又は、A/D変換手段で離散化された値に基づいてメトリック演算に用いる5値の予測値を演算出力する予測値制御手段21,23を備えたものである。
請求項(抜粋):
光ディスクの再生波形のエンベロープレベルを常に一定に保持する自動利得制御手段と、前記自動利得制御手段から出力される再生波形ひずみを除去する波形等化手段と、再生波形ひずみが除去された前記自動利得制御手段の出力を2値化する二値化手段と、前記二値化手段の入力の基準レベルを調節するレベル調節手段と、前記二値化手段の出力に基づいてビット同期クロックの再生を行うPLLと、前記PLLで生成されたビット同期クロックにて前記波形等化手段の出力信号を所定のビット数で離散化して出力するA/D変換手段と、離散化された前記A/D変換手段の出力信号をビタビアルゴリズムを用いてビット列に復号し、かつ、ランレングスを制限された符号化規則を利用した復号を行うビタビ検出手段と、前記レベル調節手段がレベル調節を行う誤差信号に基づいてメトリック演算に用いる少なくとも5値の予測値を演算出力する予測値制御手段とを、有する光ディスクの復号装置。
IPC (4件):
G11B 20/14 341 ,  G11B 7/00 ,  H03M 1/18 ,  H03M 7/14
FI (4件):
G11B 20/14 341 B ,  G11B 7/00 T ,  H03M 1/18 ,  H03M 7/14 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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