特許
J-GLOBAL ID:200903022467955062

温度測定装置、熱型赤外線イメ-ジセンサ及び温度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-022863
公開番号(公開出願番号):特開平11-287713
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【目的】 バイポーラトランジスタをサーミスタと等価的に考え、サーミスタ定数(B定数)を微細に調整できるようにする。【構成】 バイポーラトランジスタ10は、コレクタ・ベース間電圧Vcが逆方向に、エミッタ・ベース間電圧Veが順方向にバイアスされるように、電源Vccが負荷抵抗RLを介して印加される。安定化電源100からの電圧Vzを、抵抗Ra、Rb、Rkを用い、エミッタ・ベース間電圧Veが順方向バイアスで微細に変化できるようにする。バイポーラトランジスタ10のエミッタ-ベース間の障壁高さが、コレクタ抵抗をサーミスタと考えたときのサーミスタ定数(B定数)に対応することを利用し、エミッタ-ベース電圧を調整して、所望のB定数が得られるようにする。
請求項(抜粋):
第1の電圧を出力するバイアス回路と、前記バイアス回路の出力が、順方向バイアス電圧としてエミッタ-ベース間に印加され、コレクタに第2の電圧が印加され、コレクタ電流を出力とするトランジスタとを備え、前記トランジスタのコレクタ電圧に対するコレクタ電流の温度依存性が、前記トランジスタのコレクタ抵抗をサーミスタとみなしたときの電流の温度依存性に相当するように前記トランジスタを用い、また、前記バイアス回路の出力電圧値を調整することで順方向バイアス電圧を調節し、順方向バイアス電圧により前記トランジスタのエミッタ-ベース間の電位障壁高さを調節することにより、前記トランジスタのコレクタ抵抗についての温度依存性を表すサーミスタ定数を所望の値に調節できるようにした温度測定装置。
IPC (5件):
G01J 5/22 ,  G01K 7/01 ,  H01L 21/8222 ,  H01L 27/06 ,  H01L 35/00
FI (4件):
G01J 5/22 ,  H01L 35/00 S ,  G01K 7/00 391 C ,  H01L 27/06 101 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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