特許
J-GLOBAL ID:200903022503318686

計算機システムおよびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-204507
公開番号(公開出願番号):特開2005-050024
出願日: 2003年07月31日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】ファイルシステム上のデータ領域を圧迫することなく、且つファイルシステムの通常動作中に新たなブロックの生成やデータのコピーといった煩雑な処理を行わずに、任意の時点のファイルシステムのイメージを効率よく復元する。【解決手段】ファイルシステムの更新履歴を蓄積するためのログ記憶領域は、ファイルシステムとは独立した2次記憶装置116上の記憶領域に作成される。ファイルシステムのブロックが更新される度に、当該ブロックの更新前の内容およびブロック番号がログ記憶記憶領域に格納される。このため、ファイルシステムの通常動作中に新たなブロックの生成やデータのコピーといった煩雑な処理を行うことなく、過去の所定の時点における前記ファイルシステムのイメージを復元することができる。さらに、ファイルシステムのデータ領域がログ記憶領域によって圧迫されるという事態の発生を防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
2次記憶装置上でファイルを階層構造で管理するファイルシステムを有する計算機システムにおいて、 前記ファイルシステムとは独立した前記2次記憶装置上の記憶領域上に、前記ファイルシステムの更新履歴を蓄積するためのログ記憶領域を作成するログ記憶領域作成手段と、 前記ファイルシステムで使用される前記2次記憶装置上のブロックの内容が更新される度に、当該ブロックの更新前の内容およびブロック番号を前記ログ記憶記憶領域に更新前イメージとして格納する更新前イメージ格納手段と、 前記ログ記憶領域に蓄積されている更新前イメージと前記ファイルシステムの現在のイメージとに基づいて、過去の所定の時点における前記ファイルシステムのイメージを復元する復元手段とを具備することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F12/00 ,  G06F3/06
FI (3件):
G06F12/00 531J ,  G06F12/00 501B ,  G06F3/06 304P
Fターム (5件):
5B065BA01 ,  5B065EK05 ,  5B082CA14 ,  5B082DC05 ,  5B082DD08
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る