特許
J-GLOBAL ID:200903022529546350

複合操作型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-401496
公開番号(公開出願番号):特開2002-203462
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 押圧操作時には押圧突起がクリックばねの頂部を確実に押し込むことができ、しかも構造が簡単で組立性も良好な、回転操作と押圧操作とが行える複合操作型電気部品を提供すること。【解決手段】 押圧突起13aを有する弾性変形部13bを保持部材10に設けて、この弾性変形部13b上に可動部品部1の取付部材7の一部(突出部7c)を当接させると共に、保持部材10の台座部12上に載置したクリックばね15の頂部を予め押圧突起13aに対向させておく。これにより、可動部品部1を円滑にスライド移動させるために必要なクリアランスの影響で、取付部材7と弾性変形部13bとの相対位置に多少のばらつきがあっても、押圧操作時には押圧突起13aでクリックばね15の頂部を確実に押し込むことができる。また、押圧操作力が除去されると、撓んでいた弾性変形部13bが自身の弾性で元の形状に戻るので、可動部品部1を弾性変形部13bにて押し上げることができる。
請求項(抜粋):
回転つまみを回転操作することにより、この回転つまみと一体的に回転する摺動子が摺動パターン部上を摺動し、かつ、前記回転つまみをその軸線と略直交する方向へ押圧操作することにより、前記回転つまみを含む可動部品部が同方向へスライド移動し、この可動部品部がドーム状のクリックばねを備えた押釦スイッチ部を作動させる複合操作型電気部品において、前記可動部品部に含まれ前記摺動パターン部が載置される支持壁部を有する取付部材と、前記可動部品部の反押圧操作側に配置される台座部を有する保持部材と、前記摺動パターン部および前記押釦スイッチ部を設けたフレキシブル基板とを備え、前記保持部材にその台座部と前記可動部品部との間に配置されて該台座部側に向かって突出する押圧突起を有する弾性変形部を設け、この弾性変形部上に前記取付部材の一部を当接可能とすると共に、前記押釦スイッチ部を前記台座部上に載置して前記クリックばねの頂部を前記押圧突起に対向させ、前記押圧操作時に前記取付部材が前記弾性変形部を介して前記押釦スイッチ部を作動させることを特徴とする複合操作型電気部品。
IPC (2件):
H01H 25/06 ,  H01H 19/58
FI (2件):
H01H 25/06 A ,  H01H 19/58 S
Fターム (4件):
5G019AA03 ,  5G019AF62 ,  5G019AM03 ,  5G019SK10
引用特許:
審査官引用 (2件)

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