特許
J-GLOBAL ID:200903022554950093
液晶表示パネルの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-316469
公開番号(公開出願番号):特開平10-161137
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】均一なセルギャップを得る。製造コストの低減。【解決手段】順次下記(1)〜(7)の各工程から成る液晶表示パネルの製造方法。(1)基板13、14の一方にシール用樹脂線状体15と脱気用樹脂線状体16を形成する。(2)基板13、14を貼り合わせて貼り合わせ基板19を作製する。(3)貼り合わせ基板19に紫外線を照射して脱気用樹脂線状体を硬化させて脱気用シール部と成す。(4)貼り合わせ基板19を真空脱気し、脱気用シール部の脱気孔を樹脂で封止する。(5)貼り合わせ基板19を加熱し、シール用樹脂線状体を硬化させる。(6)貼り合わせ基板19より脱気用シール部が形成された部分を除外して液晶表示パネル用の空セルと成す。(7)空セルに液晶注入孔を通して液晶を注入し、液晶注入孔を封止する。
請求項(抜粋):
順次下記(1)〜(7)の各工程から成る液晶表示パネルの製造方法。(1)一対の基板の一方の基板上に、液晶を封入すべく熱硬化性樹脂から成るシール材を液晶注入孔予定部位を除いて方形状にシール用樹脂線状体として塗布形成し、一対の基板の一方の基板上もしくは他方の基板上に、一対の基板の内部空間に対して脱気すべく紫外線硬化型樹脂でもってシール用樹脂線状体を囲むように脱気孔予定部位を除いて脱気用樹脂線状体として塗布形成する。(2)上記一方の基板と他方の基板とを貼り合わせて、液晶注入孔を有するシール用樹脂線状体と、脱気孔を有する脱気用樹脂線状体とを備えた貼り合わせ基板を作製する。(3)貼り合わせ基板に紫外線を照射して脱気用樹脂線状体を硬化させて脱気用シール部と成す。(4)貼り合わせ基板を真空槽に入れて真空脱気し、そして、脱気用シール部の脱気孔を樹脂で封止する。(5)貼り合わせ基板を加熱炉に入れて加熱し、シール用樹脂線状体を硬化させる。(6)貼り合わせ基板より脱気用シール部が形成された部分を除外して液晶表示パネル用の空セルと成す。(7)上記空セルに液晶注入孔を通して液晶を注入し、該液晶注入孔を封止する。
IPC (2件):
G02F 1/1339 505
, G02F 1/1341
FI (2件):
G02F 1/1339 505
, G02F 1/1341
引用特許: