特許
J-GLOBAL ID:200903022563263163

多光子励起を用いた蛍光試料観測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096151
公開番号(公開出願番号):特開2003-294627
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】 回復用パルスと観測用多光子励起パルスを同期して試料に与えることにより、試料を継続して観測することのできる蛍光観測装置を提供する。【解決手段】 超短光パルスより生成される白色連続スペクトル光パルスを分光器により分光し、分光された各波長光中から、目的蛍光物質の蛍光回復用波長光と観測用多光子励起波長光のみを選択する。それらに対して互いに異なる光路長を与えることにより両者の間に所定の時間差を与え、合波器で合成することにより両波長光が時間差をもって存在する回復・観測パルス20を生成する。これにより、試料を継続して蛍光観測することができるようになる。
請求項(抜粋):
a)超短光パルスより生成される白色連続スペクトル光パルスを分光器により分光し、b)分光された各波長光中から、目的蛍光物質の蛍光回復用波長光と観測用多光子励起波長光のみを選択し、c)上記蛍光回復用波長光と観測用多光子励起波長光に対して互いに異なる光路長を与えることにより両者の間に所定の時間差を与え、d)上記蛍光回復用波長光と観測用多光子励起波長光を合波器で合成することにより両波長光が時間差をもって存在する回復・観測パルスを生成し、e)上記回復・観測パルスを試料に照射する、という工程を含むことを特徴とする多光子励起を用いた蛍光試料観測方法。
IPC (2件):
G01N 21/64 ,  G02B 21/06
FI (3件):
G01N 21/64 E ,  G01N 21/64 Z ,  G02B 21/06
Fターム (32件):
2G043AA03 ,  2G043BA16 ,  2G043EA01 ,  2G043FA01 ,  2G043FA02 ,  2G043FA06 ,  2G043FA09 ,  2G043GA02 ,  2G043GB01 ,  2G043GB02 ,  2G043HA01 ,  2G043HA02 ,  2G043HA05 ,  2G043HA09 ,  2G043HA11 ,  2G043JA02 ,  2G043JA04 ,  2G043KA02 ,  2G043KA05 ,  2G043KA08 ,  2G043KA09 ,  2G043LA03 ,  2G043MA16 ,  2H052AA07 ,  2H052AA09 ,  2H052AB06 ,  2H052AC14 ,  2H052AC15 ,  2H052AC30 ,  2H052AC34 ,  2H052AF14 ,  2H052AF21
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る