特許
J-GLOBAL ID:200903022585424730

超音波探触子および超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079762
公開番号(公開出願番号):特開平11-276478
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】本発明は、被検体にあてがわれて被検体内に超音波を送信しその被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信する超音波探触子、および、その超音波探触子が接続され、その超音波探触子に電圧を印加して被検体内に超音波を送信させるとともに超音波探触子で超音波を受信して得た受信信号に基づく画像を生成する超音波診断装置に関し、基本波を送信し、高調波を含む超音波を受信するのに好適な超音波探触子、およびそのような超音波探触子に適合した超音波診断装置を提供する。【解決手段】第1の音響インピーダンスz<SB>1</SB> を有する配列された複数の第1の圧電素子2121からなる、中心周波数f<SB>1</SB> の超音波の送受信を担う第1圧電層212と、第2の音響インピーダンスz<SB>2</SB> (z<SB>2</SB> <z<SB>1</SB> )を有する配列された複数の第2の圧電素子2131からなる、第1圧電層212に重ねられ、中心周波数f<SB>2</SB> =2f<SB>1</SB> の超音波の受信を担う第2圧電層213とを備えた。
請求項(抜粋):
被検体にあてがわれて該被検体内に超音波を送信し該被検体内で反射して戻ってきた超音波を受信する超音波探触子において、所定の第1の音響インピーダンスを有する配列された複数の第1の圧電素子からなる、所定の中心周波数の超音波からなる基本波の、被検体内に向けた送信、および該被検体内で反射して戻ってきた超音波のうちの基本波の受信を担う第1圧電層と、前記第1の音響インピーダンスよりも小さい所定の第2の音響インピーダンスを有する配列された複数の第2の圧電素子からなる、前記第1圧電層の、この超音波探触子が被検体にあてがわれる側の前面に重ねられ、前記被検体内で反射して戻ってきた超音波のうちの高調波の受信を担う第2圧電層とを備えたことを特徴とする超音波探触子。
IPC (5件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 330 ,  H04R 17/00 332
FI (5件):
A61B 8/00 ,  G01B 17/00 ,  G01N 29/24 502 ,  H04R 17/00 330 J ,  H04R 17/00 332 A
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-075057
  • 特開平4-211599
  • 特開平4-273699
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