特許
J-GLOBAL ID:200903022588464333

心臓カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-317814
公開番号(公開出願番号):特開2008-104831
出願日: 2006年10月26日
公開日(公表日): 2008年05月08日
要約:
【課題】筒状部材の中間部分に形成されたガイドスリットにスライド片が係合する構成を、その他に部品を何ら用いることなく良好に作動するものにすることができ、シンプルな構成で簡単に組み立てることができて組み立て後の故障のおそれのない心臓カテーテルを提供すること。【解決手段】筒状部材8,8′に、スライド片15,12′が係合するガイドスリット25が形成されて、スライド片15,12′が通過できない幅であって筒状部材8,8′を弾性変形させることによりスライド片15,12′が通過できる状態に広がる幅狭部26がガイドスリット25に対し長手方向に連続して形成されると共に、スライド片15,12′を幅狭部26内にガイドスリット25の反対側から案内するための案内路27が端部まで開口して形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可撓性を有する細長いカテーテル本体内に操作ワイヤーが内挿され、手元側に設けられた操作ハンドル部において、前記操作ワイヤーの基端を前記カテーテル本体の基端に対して軸方向に進退操作することにより、前記カテーテル本体の先端近傍部分を屈曲させることができるように構成された心臓カテーテルにおいて、 前記操作ハンドル部において、前記操作ワイヤーの基端と前記カテーテル本体の基端の一方に筒状部材が連結されると共に、その筒状部材の中間部分に形成されたガイドスリットに沿って相対的にスライド自在なスライド片が他方に連結され、 前記筒状部材には、前記スライド片が通過できない幅であって前記筒状部材を弾性変形させることにより前記スライド片が通過できる状態に広がる幅狭部が前記ガイドスリットに対し長手方向に連続して形成されると共に、前記スライド片を前記幅狭部内に前記ガイドスリットの反対側から案内するための案内路が端部まで開口して形成されていることを特徴とする心臓カテーテル。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B17/39 310
Fターム (1件):
4C060KK03
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 入子式カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-385298   出願人:バイオセンス・ウェブスター・インコーポレイテッド
  • 操縦可能な電極カテーテル
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平9-510648   出願人:シー.アール.バードインコーポレイテッド
  • 偏向可能なカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-057504   出願人:コーディス・ウェブスター・インコーポレイテッド
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審査官引用 (6件)
  • カテ-テル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-229333   出願人:コーディス・ウェブスター・インコーポレイテッド
  • 偏向可能なカテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-057504   出願人:コーディス・ウェブスター・インコーポレイテッド
  • 超音波処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-418082   出願人:オリンパス株式会社
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