特許
J-GLOBAL ID:200903022590186073
適応アレーアンテナ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357512
公開番号(公開出願番号):特開2001-177457
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は干渉波の電力が所望波よりも大きくしかも干渉波が複数到来する環境下においても、干渉波の数に比例した演算を行うことなく効率的に干渉波を除去することが可能な適応アレーアンテナ装置を実現することを目的とする。【解決手段】 複数のアンテナ素子11の1つの重み係数を拘束して重み付け合成出力信号を最小にするための第1の重み係数を決定する拘束条件付電力最小化処理部と、自動周波数制御部14と、クロック信号を再生するクロック再生回路15と、所望波の参照信号を出力する参照信号発生部18と、自動周波数制御部14及びクロック再生回路15で同期された信号について重み付け合成出力信号と参照信号との誤差を最小にするための第2の重み係数を決定する2乗誤差最小処理部と、受信レベル監視部16と、検出した受信信号のレベルに基づいて前記第1の重み係数及び第2の重み係数を選択的に重み付け合成回路13に与える重み係数切替手段とを設けた。
請求項(抜粋):
複数のアンテナ素子と、前記複数のアンテナ素子のそれぞれの信号について個別に振幅及び位相の重み付けを行って信号を合成する重み付け合成回路と、前記重み付け合成回路の重み係数を決定する振幅・位相値制御部とを備える適応アレーアンテナ装置において、前記複数のアンテナ素子のいずれかの信号に対する重み係数を一定に拘束する拘束条件の下で前記重み付け合成回路の出力する信号を最小にするための第1の重み係数を決定する拘束条件付電力最小化処理部と、前記重み付け合成回路が出力する受信信号に基づいて周波数を制御する自動周波数制御部と、前記自動周波数制御部が出力する信号に基づいてクロック信号を再生するクロック再生回路と、所望波に対応付けられた参照信号を出力する参照信号発生部と、前記自動周波数制御部及びクロック再生回路によって同期が確立された信号に関し、前記重み付け合成回路が出力する信号と前記参照信号発生部が出力する参照信号との誤差を最小にするための第2の重み係数を決定する2乗誤差最小処理部と、前記複数のアンテナ素子のそれぞれの受信信号のレベルを検出する受信レベル監視部と、前記受信レベル監視部が検出した受信信号のレベルに基づいて、前記第1の重み係数及び第2の重み係数を選択的に前記重み付け合成回路に与える重み係数切替手段とを設けたことを特徴とする適応アレーアンテナ装置。
IPC (4件):
H04B 7/08
, H01Q 3/26
, H04B 7/10
, H04B 7/26
FI (4件):
H04B 7/08 D
, H01Q 3/26 Z
, H04B 7/10 A
, H04B 7/26 B
Fターム (33件):
5J021AA05
, 5J021AA06
, 5J021CA06
, 5J021DB02
, 5J021DB03
, 5J021DB04
, 5J021EA04
, 5J021FA06
, 5J021FA16
, 5J021FA17
, 5J021FA20
, 5J021FA24
, 5J021FA26
, 5J021FA31
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021GA06
, 5J021GA08
, 5J021HA05
, 5J021HA10
, 5J021JA07
, 5K059CC03
, 5K059CC04
, 5K059DD32
, 5K059DD37
, 5K059EE02
, 5K067AA03
, 5K067BB04
, 5K067CC04
, 5K067CC24
, 5K067EE02
, 5K067GG11
, 5K067KK03
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
無線受信装置及びその方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-102197
出願人:松下電器産業株式会社
-
アダプティブアンテナ付き受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-091781
出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所
-
無線通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-207854
出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (2件)
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