特許
J-GLOBAL ID:200903022604368854
浮き屋根式液体貯蔵タンク
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-054100
公開番号(公開出願番号):特開2008-213886
出願日: 2007年03月05日
公開日(公表日): 2008年09月18日
要約:
【課題】浮き屋根式液体貯蔵タンクにおけるスロッシング抑制機能を十分に発揮させることで、浮き屋根の遥動を小さくして液体のスロッシング運動を短時間で抑制し、しかもこれを軽量かつ簡易な構成として低コストで実現できる技術を提供すること。【解決手段】液体1を貯蔵するタンク本体2と、そのタンク本体内の液面上に浮かべて配置される浮き屋根3と、その浮き屋根に設けられて液体のスロッシングを抑制するスロッシング抑制装置5とを備える。スロッシング抑制装置5は、液体1の液面に沿う形態で浮き屋根3の底部に配置される第1抑制材51と、浮き屋根3から液体中に吊り下げる形態で配置される第2抑制材52とを含み、第1抑制材51及び第2抑制材52は、液体1との相対移動によって液体のスロッシング抑制に必要な流体抵抗が生じる多孔材料により形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を貯蔵するタンク本体と、そのタンク本体内の液面上に浮かべて配置される浮き屋根と、その浮き屋根に設けられてタンク本体内の液体のスロッシングを抑制するスロッシング抑制装置とを備え、
前記スロッシング抑制装置は、前記液体の液面に沿う形態で前記浮き屋根の底部に配置される第1抑制材と、前記浮き屋根から液体中に吊り下げる形態で配置される第2抑制材とを含み、
前記第1抑制材及び第2抑制材は、前記液体との相対移動によって液体のスロッシング抑制に必要な流体抵抗が生じる多孔材料により形成されていることを特徴とする、浮き屋根式液体貯蔵タンク。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
3E070AA03
, 3E070AA06
, 3E070AB03
, 3E070BG04
, 3E070BG05
, 3E070WB03
引用特許: