特許
J-GLOBAL ID:200903022605270335
リクライニング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358862
公開番号(公開出願番号):特開平10-286139
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 ラッチ部材やカム部材の薄形化が可能でかつラッチ部材と内歯との噛合い部の強度を高めることができるようなリクライニング装置を提供する。【解決手段】 ベースプレート15に、ガイド凸部36,37と補助凸部38が形成されている。回動アーム16に形成されたオフセット加工部60の端に内歯61が設けられている。内歯61にラッチ部材19の外歯80が噛み合う。ガイド凸部36,37と補助凸部38はオフセット加工部60の内側に入り込んでいる。ガイド凸部36,37間に、ラッチ部材19がスライド自在に保持されている。ラッチ部材19は、操作レバー18と一体に回動するカム部材20によって内歯61との噛合いを外す方向に移動させることができる。補助凸部38はラッチ部材19の孔83に挿入される。ラッチ部材19とカム部材20の板厚は、オフセット加工部60のオフセット量とほぼ同等である。
請求項(抜粋):
板厚方向に打ち出された第1のガイド凸部および第2のガイド凸部を有するベースプレートと、前記ベースプレートに設けられた水平方向の軸と、前記ベースプレートに隣接して設けられかつ前記軸を中心に回転可能でかつ板厚方向に打ち出されたオフセット加工部を有しこのオフセット加工部の端に内歯が形成された回動アームと、前記ベースプレートと前記回動アームのオフセット加工部の内面との間に収容されかつ前記ガイド凸部のガイド壁に沿って前記内歯に噛合うロック位置と内歯から外れるロック解除位置とにわたって移動自在なラッチ部材と、前記ベースプレートと前記回動アームのオフセット加工部の内面との間に収容されかつ前記ラッチ部材を前記ロック位置とロック解除位置とにわたって駆動することの可能な形状のカム部材と、前記カム部材を回動させる操作レバーと、を具備したことを特徴とするリクライニング装置。
引用特許:
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