特許
J-GLOBAL ID:200903022613018009

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113677
公開番号(公開出願番号):特開2000-301301
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】【課題】 鋼の連続鋳造において、タンディッシュの耐火物コストを飛躍的に減少させ、熱ロスおよび操業要員を低減し、更に、再酸化や巨大介在物がなく品質の高い鋳片を得る。【解決手段】取鍋1からの溶鋼をタンディッシュ3に注入し、このタンディッシュ内の溶鋼を鋳型6内に鋳込む連続鋳造方法において、タンディッシュ3内に溶鋼Aと鋼滓を残して前トライの鋳込みを終了し、前トライの鋳片SA を引き抜いて一旦連々鋳造を切り、前記タンディッシュ3について残鋼・残滓の処理および予熱を行なうことなく、浸漬ノズル5の交換,ダミーバーの挿入等の鋳込み準備を行なった後、次トライの鋳込みに使用し、このタンディッシュ3内に次トライの溶鋼Bを注入することにより、前トライの残鋼および残滓を希釈し、次トライの鋳込みを開始する。
請求項(抜粋):
親鍋からの溶鋼をタンディッシュに注入し、このタンディッシュ内の溶鋼を鋳型内に鋳込む連続鋳造方法において、タンディッシュ内に溶鋼と鋼滓を残して前トライの鋳込みを終了し、このタンディッシュを残鋼・残滓の処理および予熱を行なうことなく次トライの鋳込みに使用し、次トライの鋳込み準備が終了すると、前記タンディッシュ内に次トライの溶鋼を注入することにより、前トライの残鋼および残滓を希釈し、次トライの鋳込みを開始することを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (2件):
B22D 11/11 ,  B22D 11/10 310
FI (2件):
B22D 11/10 K ,  B22D 11/10 310 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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