特許
J-GLOBAL ID:200903022620614997

パケット修復処理を伴なう音声符号化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-361874
公開番号(公開出願番号):特開2002-162998
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2002年06月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、S/Nと主観品質が良く、子音区間の音声が明瞭なパケット修復処理を伴なう音声符号化方法を提供することである。【解決手段】 送信側に複数の補間修復処理を準備する。そして、送信側で、送信する各フレーム毎に、そのフレームが消失したと仮定して、この全ての補間修復処理を試みる。そして、修復処理を行って補間修復した波形と、そのパケットからローカルに復号した再生波形との比較を行う。この結果、ローカルに復号した再生波形に最も近い補間修復した波形が得られる補間修復処理方式のインデックス番号を受信側にパケットと共に送信する。受信側では、送信側と同様に、複数の補間修復処理を準備し、パケットの消失を検出した場合には、そのフレームと共に伝送される補間修復方式のインデックス番号に従って、補間修復処理方式を選択し、補間修復処理を行う。これにより、パケットが消失しなかった場合に復号した再生波形に最も近い補間修復した波形が得られる。
請求項(抜粋):
音声信号を短時間に区切って、音声パラメータを抽出して音声フレームとする手段と、現在の音声フレームを基に、第1の音声に再生する手段と、前記現在の音声フレーム以外の音声フレームを用いて、複数の補間処理して得られる複数の音声フレームを生成する手段と、該音声フレームを基に、複数の第2の音声に再生する手段と、該第2の音声のうち、該第1の音声に近い該第2の音声に該当する補間処理を示す識別情報を出力する決定手段と、前記現在の音声フレームに、該識別情報を多重化して送信する多重化手段とを有することを特徴とする音声符号化器。
IPC (4件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/12 ,  G10L 19/04 ,  H03M 7/30
FI (4件):
H03M 7/30 B ,  G10L 9/18 A ,  G10L 9/14 S ,  G10L 9/14 J
Fターム (11件):
5D045CC01 ,  5D045DA11 ,  5D045DA20 ,  5J064AA01 ,  5J064BA13 ,  5J064BB04 ,  5J064BC08 ,  5J064BC11 ,  5J064BC16 ,  5J064BC26 ,  5J064BD02
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 音声セル符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-142753   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平3-259197
  • 特表平6-502930
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