特許
J-GLOBAL ID:200903022628448115

内燃機関の蒸発ガス処理装置における異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195221
公開番号(公開出願番号):特開平6-042412
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月15日
要約:
【要約】【目的】 蒸発ガス処理装置におけるキャニスタ及び燃料タンクを含む配管全体の異常を検出する。【構成】 エンジンがオンの状態でチェックする。先ず三方弁15を図示の状態から切り換えて、キャニスタ4の大気ポート4cをバイパス通路16を介して蒸気通路12に連通する。同時にパージ通路11の制御弁8を開き、吸気通路9の吸気管負圧を装置の配管に導入する。配管の圧力を圧力センサ18の信号によりコントロールユニット12が監視し一定負圧になったら制御弁8を閉じる。配管に亀裂等の異常があると負圧が洩れて、圧力センサ18の信号が時間的に変化する。これをコントロールユニットが監視し、異常判断する。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の蒸発ガスを吸着剤を充填した蒸発ガス補集用キャニスタに導いて吸着補集させ、該キャニスタに吸着された燃料を吸気通路の吸気絞り弁下流に制御弁を介して導入させるようにした燃料タンクの蒸発ガス処理装置において、キャニスタの大気ポートと燃料タンクの上部気室と大気開放口とに三つの口を接続した三方弁と、前記制御弁よりも燃料タンク側に設けた圧力センサと、前記三方弁を操作してキャニスタの大気ポートを燃料タンクの上部気室に連通すると共に前記制御弁から蒸発ガス処理装置の配管に吸気負圧を一定値になるまで導入して制御弁を閉じ、その後の圧力センサの信号の時間的変化が一定以上であるときに異常であると判断するコントロールユニットとを設けたことを特徴とする内燃機関の蒸発ガス処理装置における異常検出装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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