特許
J-GLOBAL ID:200903022630615959

積層型酸素センサ及び積層型酸素センサ素子における溶射層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010241
公開番号(公開出願番号):特開平9-203717
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】溶射層を有する積層型酸素センサ素子の損傷を低減する。【解決手段】センサ素子1の表面に溶射層12を形成する場合、センサ素子1の溶射面14とその非溶射面17との間の温度差が所定値以下になる設定条件に基づき溶射ガン15の駆動状態を制御し、又は、熱源によりセンサ素子1の非溶射面17側を加熱し、又は、センサ素子1の溶射面14側と非溶射面17側とを溶射熱により熱媒体を介して同時に昇温して、溶射面14と非溶射面17との間の温度差を所定値以下(100°C以下)に維持した状態で、溶射を行う。また、固体電解質シートと、基底材シートと、それらの間で大気導入孔を形成する複数の大気導入孔シートとを積層し、固体電解質シートの両面に大気導入孔側の大気側電極と排気側電極を設け、各大気導入孔シートの接着面積のうち、固体電解質シートから最も離れ且つ基底材シートに最も近い大気導入孔シートの接着面積ほど、大きくする。
請求項(抜粋):
積層型酸素センサ素子の溶射面とその非溶射面との間の温度差を100°C以下に維持した状態で溶射を行って形成した溶射層を有することを特徴とする積層型酸素センサ。
引用特許:
出願人引用 (6件)
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