特許
J-GLOBAL ID:200903022630625776
自動車において自動制動過程の開始感度を走行状態に関係して決定する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小沢 慶之輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-112641
公開番号(公開出願番号):特開平8-040229
出願日: 1995年04月14日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車において自動制動過程の始動感度を走行状態に関係して決定する方法に関する。自動車においてブレーキ操縦中に、ブレーキペダルの操作速度が所定の敷居値を超過したとき、自動制動過程が始動される。自動制動過程は、ブレーキペダル位置に相応した制動圧より大きな制動圧が発生されることにある。本発明の目的は、自動制動過程の始動感度を実際のブレーキ操縦の際にその走行状態に適合し、非常制動と目標制動とを良好な区別できるようにする。【構成】 自動制動過程の始動感度が運転手によるペダル操作の方式ないし時間的な経過に関係して変更される。実際のブレーキ操縦およびまたはこのブレーキ操縦に先行するペダル操作だけが考慮される。
請求項(抜粋):
ブレーキ操縦が行われているときブレーキペダルの操作速度の敷居値の超過が自動制動過程の開始に対する規準として関与され、自動制動過程の始動後に自動的にブレーキペダル位置により生ずる制動力より大きな制動力が形成され、ブレーキペダルの操作速度の一定敷居値が予め与えられているような自動車において自動制動過程の開始感度を走行状態に関係して決定する方法において、敷居値(Seff)が走行状態に関係する少なくとも一つの係数(F1,F2,F3)と一定敷居値(Sf)との積として決定され、その走行状態に関係する係数(F1,F2,F3)がブレーキ操縦中においてブレーキペダル操作に関係して、およびまたはブレーキ操縦に先行するペダル操作に関係して求められることを特徴とする自動車において自動制動過程の始動感度を走行状態に関係して決定する方法。
引用特許: