特許
J-GLOBAL ID:200903022635245971

透明なバリアフィルムとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-157417
公開番号(公開出願番号):特開平10-330915
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 酸素バリア性、水蒸気バリア性及び透明性に優れ、食料品、医薬品、電子部品等の包装に特に適した透明なバリアフィルムを提供することを課題とする。【解決手段】 透明プラスチックフィルムの少なくとも片面に、アルミニウムを真空蒸着するものであって、真空蒸着時に、酸素ガスを、酸素ガス供給量(L/sec)/蒸着速度(Å/sec)が2.6〜3.7(×10-4)となる関係の供給量で、巻き出しロール側に位置する防着板の外側から、前記透明プラスチックフィルムを移送する冷却ドラムの回転方向に、防着板の外側に設置したガス供給管から防着板の内側に向けて、冷却ドラム及び蒸着源である溶融アルミニウムのいずれにも、実質的に直接接することなく、前記溶融アルミニウム上方を覆うように実施することによって、酸素透過度が1.5cc/m2 ・24hr以下であり、水蒸気透過度が2g/m2 ・24hr以下であり、全光線透過率が89.0%以上である透明なバリアフィルムの提供を可能とした。
請求項(抜粋):
透明プラスチックフィルムの少なくとも片面に、酸化アルミニウム膜を設けてなる透明なバリアフィルムであって、該バリアフィルムの酸素透過度が1.5cc/m2 ・24hr以下であり、水蒸気透過度が2g/m2 ・24hr以下であり、全光線透過率が89.0%以上であることを特徴とする透明なバリアフィルム。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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