特許
J-GLOBAL ID:200903022677160470

多板クラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江原 望 ,  中村 訓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-039466
公開番号(公開出願番号):特開2009-197879
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】クラッチアウタと、クラッチインナと、入力歯車とクラッチアウタとの間の動力伝達をスムーズに行うための第1ダンパと、変速機主軸とクラッチインナとの間の動力伝達をスムーズに行うための第2ダンパと、クラッチインナの内部に形成され、駆動源からの駆動力に応じて摩擦板に圧接力を与え、変速機軸からの負荷が所定の値を越えた場合に、バックトルクリミッタ機能を発揮するカム機構と、を備えた多板クラッチにおいて、第2ダンパをカム機構の外側に位置せず、したがって、クラッチ機構の径方向の大型化が生じない位置に第2ダンパを備えた多板クラッチを提供する。【解決手段】上記第1ダンパ、第2ダンパ、および上記カム機構は、軸方向にずらして配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動源からの回転を入力歯車によって同期して回転するクラッチアウタと、 クラッチアウタの内方に設けられ変速機軸に接続されるクラッチインナと、 上記入力歯車と上記クラッチアウタとの間の動力伝達をスムーズに行うための第1ダンパと、 上記変速機主軸と上記クラッチインナとの間の動力伝達をスムーズに行うための第2ダンパと、 クラッチインナの内部に形成され、駆動源からの駆動力に応じて摩擦板に圧接力を与え、また、変速機軸からの負荷が所定の値を越えた場合には、バックトルクリミッタ機能を発揮するカム機構と、を備えた多板クラッチにおいて、 上記第1ダンパ、第2ダンパ、および上記カム機構は、上記変速機主軸方向にずらして配置されていることを特徴とする多板クラッチ。
IPC (3件):
F16D 13/52 ,  F16D 7/02 ,  F16D 13/64
FI (3件):
F16D13/52 Z ,  F16D7/02 Z ,  F16D13/64 F
Fターム (11件):
3J056AA60 ,  3J056AA62 ,  3J056BA03 ,  3J056BB16 ,  3J056BB44 ,  3J056BE06 ,  3J056CB14 ,  3J056CX23 ,  3J056CX26 ,  3J056CX33 ,  3J056GA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-149618号公報
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-149618
  • 多板式クラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-283509   出願人:本田技研工業株式会社
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-244221   出願人:株式会社エフ・シー・シー

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