特許
J-GLOBAL ID:200903022678523690

CO2又はH2S除去システム、CO2又はH2S除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160658
公開番号(公開出願番号):特開2008-307520
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】複数の異なる吸収液を用いてCO2 、H2S吸収効率を一層向上させたCO2又はH2S除去システム及び方法を提供する。【解決手段】本発明のCO2除去システム10Aは、CO2、H2Sを含有する排ガス1002と低温用吸収液1005-1とを接触させてCO2、H2Sを除去する低温用吸収塔1006-1と、低温用リッチ溶液1007-1を再生する低温用再生塔1008-1と、低温用再生塔1008-1に低温用リッチ溶液1007-1を送給する低温用リッチ溶液供給ライン12-1と、低温用再生塔1008-1で低温用リーン溶液1009-1を低温用吸収塔1006-1に送給する低温用リーン溶液供給ライン13-1とからなる低温用CO2除去装置11-1と、排ガス1002の排出側に設けられ、低温用CO2除去装置11-1と同様の構成を有する高温用CO2除去装置11-2とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
供給されたCO2、H2Sの何れか一方又は両方を含有する排ガスと吸収液とを接触させてCO2、H2Sの何れか一方又は両方を除去する吸収塔と、CO2、H2Sの何れか一方又は両方を吸収したリッチ溶液を再生する再生塔と、前記吸収塔から前記再生塔に前記リッチ溶液を送給するリッチ溶液供給ラインと、前記再生塔でCO2、H2Sの何れか一方又は両方を除去したリーン溶液を前記再生塔から前記吸収塔に送給するリーン溶液供給ラインとからなるCO2又はH2S除去装置を少なくとも二つ以上有し、 前記吸収液が、該吸収液の温度に依存してCO2、H2Sの何れか一方又は両方の吸収、再生を行なうものであり、各々の前記CO2又はH2S除去装置毎に異なる種類の吸収液が独立して供給される共に、複数の異なる種類の吸収液のうちで低温側の低温用吸収液から高温側の高温用吸収液の順に連続して前記排ガスを送給することを特徴とするCO2又はH2S除去システム。
IPC (4件):
B01D 53/62 ,  B01D 53/34 ,  B01D 53/52 ,  B01D 53/77
FI (4件):
B01D53/34 135Z ,  B01D53/34 ,  B01D53/34 127C ,  B01D53/34 127B
Fターム (13件):
4D002AA03 ,  4D002AA09 ,  4D002AC10 ,  4D002BA02 ,  4D002CA06 ,  4D002DA31 ,  4D002DA32 ,  4D002EA02 ,  4D002EA08 ,  4D002GA03 ,  4D002GB11 ,  4D002HA01 ,  4D002HA08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-067525
  • CO2回収装置及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-073388   出願人:三菱重工業株式会社, 関西電力株式会社
  • 炭酸ガス吸収方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-161306   出願人:石川島播磨重工業株式会社
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