特許
J-GLOBAL ID:200903022694825000

光パケットルータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 宮川 貞二 ,  柴田 茂夫 ,  宮川 清 ,  松村 博之 ,  東野 博文 ,  内藤 忠雄 ,  金井 俊幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-107858
公開番号(公開出願番号):特開2005-295233
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】 本発明は、光制御による全光パケットルータの実現を目的とする。また、ルーティング数を柔軟に拡張できる光パケットルータを提供することを目的とする。【解決手段】 本発明による光パケットルータR1は、光デジタル信号のヘッダD1とペイロードD2とで構成される光パケットDを、そのヘッダD1が内蔵する行先情報に従って振り分ける。ヘッダD1が時間軸上に並んだ複数の2値のデジタル光信号(ビット)で構成されており、そのビットの1、0により光パケットDを異なる出力ポートに出射する複数の光制御の光スイッチGをカスケード接続して、光パケットDのペイロードD2を指定された行先に振り分ける。この時、ヘッダD2のK番目のビットをK段目の光スイッチGの光制御信号D3に用いる。本光パケットルータR1は、制御を全て光で行なうので、超高速、低消費電力という特徴を持つ。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
2値のNビット(Nは自然数)の行先情報を含むヘッダと、2値のデータ列からなるペイロードとで構成されるデジタル光信号パケットを入力して、前記ヘッダと前記ペイロードとを分離する光分離器と; 1個の入力ポートと2個の出力ポートを有する光スイッチをN段カスケード接続し、1段目の光スイッチの入力ポートに前記光分離器から出力された前記ペイロードを入力し、K段目(K=1、2、・・・、N)の各光スイッチは、前記光分離器から出力された前記行先情報のKビット目の情報を光制御信号として、前記ペイロードがその入力ポートに入力された場合に前記ペイロードをその2個の出力ポートのいずれかに振り分け、その結果、前記行先情報に対応する出力ポートに前記ペイロードを振り分ける光スイッチアレイと; を備える光パケットルータ。
IPC (4件):
H04L12/56 ,  H04B10/00 ,  H04B10/02 ,  H04J3/00
FI (4件):
H04L12/56 100Z ,  H04J3/00 Q ,  H04B9/00 T ,  H04B9/00 B
Fターム (18件):
5K028AA06 ,  5K028BB08 ,  5K028KK03 ,  5K028MM05 ,  5K028RR01 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KX17 ,  5K030KX20 ,  5K102AA06 ,  5K102AA18 ,  5K102PC05 ,  5K102PC13 ,  5K102PD13 ,  5K102PH02 ,  5K102PH15 ,  5K102PH47 ,  5K102PH49
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光セルフルーチングスイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-043096   出願人:日本電信電話株式会社
  • 光ATM交換機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-185866   出願人:日本電信電話株式会社
審査官引用 (5件)
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