特許
J-GLOBAL ID:200903022698983646
作物の生育状況分析方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
角田 芳末
, 磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-070048
公開番号(公開出願番号):特開2006-250827
出願日: 2005年03月11日
公開日(公表日): 2006年09月21日
要約:
【課題】 作物の詳細なスペクトルデータを得、解析に有効な波長域を特定して作物の生育状況分析を正確に行なう。【解決手段】 少なくとも数十の狭い観測波長域を有するイメージセンサを用いて、撮影対象地域のスペクトル画像を取得し、そのスペクトル画像から反射スペクトル情報を生成し、上記撮影対象地域内から採取した作物、一例として稲の蛋白含有率を計測し、そして、採取した作物の蛋白含有率の実測値と、少なくとも赤色域及び近赤外域における水分子の吸収による影響が少ない観測波長域B16,B57の情報から重回帰分析を行い、その重回帰分析の結果に基づいて上記撮影対象地域内の稲の蛋白含有率を推定することにより、稲の生育状況を分析する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
所定観測波長域を少なくとも数十の波長帯により観測可能なスペクトルセンサを用いて、撮影対象地域のスペクトル画像を取得するステップと、
前記スペクトル画像から反射スペクトル情報を生成するステップと、
前記撮影対象地域内から所定の条件に基づき各育成状況に応じて採取地点を決定し、前記地点において採取した作物の生育状況に関連した物理量を計測するステップと、
前記採取した作物の生育状況に関連した物理量の値と、前記反射スペクトル情報における少なくとも赤色域及び近赤外域における水分子による吸収の影響が少ない観測波長域の反射特性を基に重回帰分析を行なうステップと、
前記重回帰分析の結果に基づいて前記撮影対象地域内の前記作物の生育状況に関連した物理量を推定するステップと
を有することを特徴とする作物の生育状況分析方法。
IPC (4件):
G01N 21/27
, A01G 7/00
, A01G 16/00
, G01N 21/35
FI (4件):
G01N21/27 B
, A01G7/00 603
, A01G16/00 Z
, G01N21/35 Z
Fターム (17件):
2G059AA01
, 2G059BB11
, 2G059CC12
, 2G059CC16
, 2G059EE02
, 2G059EE12
, 2G059FF01
, 2G059HH01
, 2G059HH02
, 2G059HH06
, 2G059JJ01
, 2G059KK04
, 2G059MM01
, 2G059MM02
, 2G059MM10
, 2G059MM12
, 2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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植物の生育度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-098396
出願人:独立行政法人農業・生物系特定産業技術研究機構
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植物の生育度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-367375
出願人:株式会社荏原製作所, 生物系特定産業技術研究推進機構
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植物活力変動の評価画像作成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-399013
出願人:東急建設株式会社, 日本電気株式会社, 日本アビオニクス株式会社, アジア航測株式会社
引用文献:
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