特許
J-GLOBAL ID:200903022702819945

放射線検出器及び検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-212557
公開番号(公開出願番号):特開2003-028961
出願日: 2001年07月12日
公開日(公表日): 2003年01月29日
要約:
【要約】【課題】事象毎の時間情報を精度良く取得して、他の核種との分離を可能にし、画質を良好なものとすることにある。【解決手段】体内に投与された放射性核種より放出される放射線を蛍光作用によりシンチレーション光に変換するシンチレーション結晶3と、このシンチレーション光を電気信号に変換する光電子増倍管5と、この光電子増倍管の出力信号が所定のレベルを超えるとタイミング信号を発生するタイミング信号生成部12と、このタイミング信号が入力されると光電子増倍管5の出力信号をデジタル信号に変換する信号処理部13と、クロック52より一定時間間隔で発生するパルスを計数し、前記タイミング信号が入力されるとそれまでに計数されたカウント値を出力するカウンタ53と、このカウンタより出力されるカウント値を記憶すると共に、信号処理部13で処理された出力信号を記憶する記憶部44とを備えている。
請求項(抜粋):
体内に投与された放射性核種より放出される放射線を検出して核種の分布を測定する放射線検出器において、前記放射性核種より放出される放射線が入射すると蛍光作用によりシンチレーション光を発光するシンチレーション結晶と、このシンチレーション結晶から放出されたシンチレーション光を電気信号に変換する光電子変換器と、この光電子変換器の出力信号が所定のレベルを超えるとタイミング信号を発生するタイミング信号発生回路と、このタイミング信号発生回路よりタイミング信号が入力されると前記光電子変換器の出力信号をデジタル信号に変換する信号処理回路と、一定時間間隔のパルスを発生するクロック及びこのクロックから出力されるパルスを計数するカウンタを有し、前記タイミング信号発生回路よりタイミング信号が入力されると前記カウンタ回路で計数されたカウント値を出力する時間計測部と、この時間計測部より出力されるカウント値を記憶すると共に、前記信号処理回路で処理された出力信号を記憶する記憶部とを備えたことを特徴とする放射線検出器。
IPC (2件):
G01T 1/164 ,  G01T 1/161
FI (2件):
G01T 1/164 G ,  G01T 1/161 C
Fターム (17件):
2G088EE02 ,  2G088EE25 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088GG20 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ06 ,  2G088KK01 ,  2G088KK05 ,  2G088KK24 ,  2G088KK32 ,  2G088KK33 ,  2G088LL02 ,  2G088LL06 ,  2G088LL10 ,  2G088LL12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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