特許
J-GLOBAL ID:200903022705360927
光コネクタ取付用工具
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-316373
公開番号(公開出願番号):特開2007-121863
出願日: 2005年10月31日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
【課題】現場における光ファイバへの光コネクタの取付作業を容易に、かつ確実に行なうことができるとともに、熟練度の異なる作業者においても好適に光コネクタの取付が可能な光コネクタ取付用工具を提供する。【解決手段】光ファイバ1に光コネクタ2を取り付けるための光コネクタ取付用工具Aであって、光ファイバ1を保持する調心溝が軸線方向に延設されたアタッチメント本体部7とアタッチメント本体部7に回動自在に設けられた蓋体8とを備えたアタッチメント工具Bと、アタッチメント工具Bが軸線方向にのみ滑動可能に係合される本体部20と本体部20の先端側に設けられ光コネクタ2を保持する光コネクタ保持部21とを備えた挿入補助工具Cとからなり、挿入補助工具Cには、アタッチメント工具Bで保持した光ファイバ1を光コネクタ2の接続用光ファイバに突合せた状態で、アタッチメント工具Bを保持するラッチ部22が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光コネクタ(2)に内挿固定した接続用光ファイバ(2b)の後端(2m)に光ファイバ(1)の先端(1a)を突合せつつ、前記光ファイバの先端側に前記光コネクタを取り付けるための光コネクタ取付用工具(A、D)であって、
前記光ファイバを保持するアタッチメント工具(B、E)と、該アタッチメント工具が軸線(O2)方向に滑動可能に係合される挿入補助工具(C)とからなり、
前記アタッチメント工具は、前記光ファイバを挿入する調心溝(10)が先端(7b)から後端(7a)まで軸線(O1)方向に沿って延設されたアタッチメント本体部(7)と、該アタッチメント本体部に回動自在に設けられ前記調心溝に挿入した前記光ファイバを保持する蓋体(8)とを備え、
前記アタッチメント本体部は、後端側に設けられた略板状の第1係合部(3)と、先端側に設けられた略板状の第2係合部(5)と、前記第1係合部と前記第2係合部を繋ぐ首部(6)とからなり、前記第1係合部と前記第2係合部には、それぞれの下面(3e、4e)に、下方に向けて突出する係合部材(3f、5j)が設けられており、
前記挿入補助工具は、棒状に形成され上面(20b)側に前記第1係合部と前記第2係合部のそれぞれの前記係合部材が係合されて前記アタッチメント工具を前記軸線方向に滑動させる係合溝(20j)を備えた本体部(20)と、該本体部の先端(20a)側に一体に設けられ前記光コネクタを保持する光コネクタ保持部(21)とを備えるとともに、前記アタッチメント工具を前記軸線方向に滑動させて、前記光ファイバの先端を前記接続用光ファイバの後端に突合せた状態で前記アタッチメント工具を保持するラッチ部(22)が具備されており、
前記係合溝は、前記本体部の上面の両側端側のそれぞれに、該上面から上方に向けて突出しつつ前記本体部の軸線(O2)に沿って延設された一対の係合保持部(20g、20h)と、該一対の係合保持部の間に設けられ、前記上面から上方に向けて突出しつつ前記本体部の軸線に沿って延設された軌条部(20d)との間に画成され、
前記一対の係合保持部は、その突出方向先端側が前記本体部の上面に沿って前記本体部内側に延出されて形成されているとともに、前記係合溝の延設方向の途中から前記第2係合部の係合部材を該係合溝に係合させるための切欠き部(20i)が設けられていることを特徴とする光コネクタ取付用工具。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2H036LA03
, 2H036LA08
, 2H036NA01
, 2H036QA12
, 2H036QA24
, 2H036QA32
引用特許:
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