特許
J-GLOBAL ID:200903022710085470

航法装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036286
公開番号(公開出願番号):特開2009-192495
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】角速度センサの角速度バイアスを温度の関数として求める方法の利点と、時系列に推定する方法の利点とを併せ持ち、移動中リアルタイムに角速度バイアスを推定して高い測位精度を保てるようにした航法装置を構成する。【解決手段】航法装置100は、GPS受信機11、振動ジャイロからなる角速度センサ13、温度センサ14、加速度センサ12、CPU等からなる統合演算部30を備えている。統合演算部30の角速度バイアス温度特性検知部22は、移動体の停止時の温度検出値と角速度の検出値とに基づいて角速度バイアスの温度特性データを求め、バックアップ部23に書き込む。GPS/INS演算部21は、角速度バイアスの温度特性データが有効であるとき、角速度センサの温度特性と温度とから求めた角速度バイアスを初期値としてGSP/INS統合演算を行い、角速度バイアス及び角速度をリアルタイムに推定して、移動体の方位を高精度に求める。【選択図】図2
請求項(抜粋):
航法衛星から送信される測位信号、及び移動体に備えた角速度センサの検出値を含む外部支援データを基に統合航法演算を行う統合航法演算手段を備えた航法装置において、 前記角速度センサの温度又は該角速度センサが存在する環境の温度を検出する温度センサと、 少なくとも前記移動体の停止時に前記角速度センサの検出値と前記温度センサの検出値とに基づいて、角速度バイアスの温度特性を求める、角速度バイアス温度特性検知手段と、を備え、 前記統合航法演算手段は、 前記測位信号を受信できない期間に、前記角速度センサの検出値、前記温度センサの検出値、及び前記角速度バイアスの温度特性に基づいて角速度を算出し、前記測位信号を受信できる期間に、少なくとも前記測位信号を用いて行った統合航法演算の結果に基づいて角速度バイアス及び角速度を推定する、航法装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01C 19/00 ,  G08G 1/096
FI (3件):
G01C21/00 D ,  G01C19/00 Z ,  G08G1/0969
Fターム (25件):
2F105AA02 ,  2F105BB09 ,  2F105BB17 ,  2F129AA02 ,  2F129AA03 ,  2F129BB03 ,  2F129BB20 ,  2F129BB23 ,  2F129BB24 ,  2F129BB25 ,  2F129BB27 ,  2F129BB28 ,  2F129BB29 ,  2F129BB33 ,  2F129BB38 ,  2F129BB41 ,  2F129BB45 ,  2F129BB47 ,  2F129BB48 ,  5H180AA01 ,  5H180AA21 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF05 ,  5H180FF07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
  • 車両用現在位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-220598   出願人:株式会社デンソー
  • 特開平3-221811
  • 特開平3-209123
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