特許
J-GLOBAL ID:200903022718714418

変速機のシリーズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261694
公開番号(公開出願番号):特開平10-110792
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 内接噛合遊星歯車構造を採用した変速機のシリーズにおいて、広い範囲で、且つ多種類の変速比を確保しながら、同一のサブシリーズ(枠番)において、内歯歯車を完全に共通化する。【解決手段】 サブシリーズAに属する各変速機の変速部Mgaは、その全ての内歯歯車Inaが共通とされ、且つ内歯歯車Inaと外歯歯車Exaの歯数の差が互いに異なる3種類(m種類)のタイプMga1 〜Mga3 が用意される。又、各変速部Mgaに対して変速比が互いに異なる4種類(n種類)の平行軸歯車構造の副変速部Sga1 〜Sga4 が連結可能に用意される。これにより内歯歯車Inを共通としながら3×4(m×n)種類の変速比バリエーションを用意する。同様の構成で取合寸法の異なるサブシリーズB、C・・・Jが用意され、1つの「シリーズ」が構成される。
請求項(抜粋):
内歯歯車と、該内歯歯車と内接しながら揺動回転する外歯歯車とを有する内接噛合遊星歯車構造の変速部を備えた複数の変速機によって構成される変速機のシリーズであって、変速比は、低速比から高速比までそれぞれ異なるが、相手機械に対する取合い寸法は、同一であるような複数の変速機が属するサブシリーズの集合で構成される、変速機のシリーズにおいて、同一のサブシリーズに属する各変速機の変速部は、その全ての内歯歯車が共通とされ、同一のサブシリーズに属する各変速機の変速部は、それぞれ内歯歯車と外歯歯車の歯数の差が互いに異なるように設計されたm種類のタイプが用意され、且つ該同一のサブシリーズに属する各変速機のm種類の変速部に対して、変速比が互いに異なるように設計されたn種類の平行軸歯車構造の副変速部が連結可能に用意され、前記歯数差の異なるm種類の内接噛合遊星歯車構造の変速部と、前記n種類の平行軸歯車構造の副変速部とにより、同一のサブシリーズにおいてm×n種類の変速比バリエーションの変速機が用意されることを特徴とする変速機のシリーズ。
IPC (2件):
F16H 3/44 ,  F16H 1/32
FI (2件):
F16H 3/44 Z ,  F16H 1/32 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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