特許
J-GLOBAL ID:200903022755131260

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  栗原 彰 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-111855
公開番号(公開出願番号):特開2005-302304
出願日: 2004年04月06日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】システム停止時に停止時電圧低下運転を行う燃料電池システムにおいて、内部負荷遮断後の電池電圧の上昇を確実に防止して、燃料電池の触媒能劣化を十分に抑制できるようにする。【解決手段】システム停止信号が入力されると、コントロールユニット100の停止処理制御部101で、水素供給を継続した状態での空気供給の停止や内部負荷の接続といった停止処理を開始させる。また、閾値設定部102が、システム停止時の燃料電池スタックの温度等、システム停止時の燃料電池システムの状況を表す情報を読み込んで、それに応じて内部負荷を切り離すタイミングを判断するための閾値を設定する。そして、内部負荷切り離し制御部103が、セル電圧モニタの検出値から平均セル電圧等の燃料電池スタックの電圧値を求め、その値が閾値設定部102で設定した閾値以下にまで低下した段階で、燃料電池スタックから内部負荷を切り離す。【選択図】図5
請求項(抜粋):
システム停止時に、燃料電池に内部負荷を接続すると共に、前記燃料電池への酸化剤ガスの供給を停止して燃料ガスの供給のみを継続し、前記燃料電池内の酸化剤極側に残存する酸素を消費させて前記燃料電池の電圧を低下させる停止時電圧低下運転を行う燃料電池システムにおいて、 前記燃料電池の電圧を検出する電池電圧検出手段と、 前記電池電圧検出手段により検出された前記燃料電池の電圧が閾値以下まで低下した段階で前記燃料電池から前記内部負荷を切り離す内部負荷切り離し制御手段と、 システム停止時における当該燃料電池システムの状況に応じて前記閾値を変化させる閾値変更手段とを備えることを特徴とする燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/04 Z
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027KK31 ,  5H027KK46 ,  5H027KK48 ,  5H027KK54 ,  5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料電池の停止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118572   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (2件)
  • 燃料電池の停止方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-118572   出願人:三洋電機株式会社
  • 燃料電池システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-336941   出願人:株式会社デンソー

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