特許
J-GLOBAL ID:200903022810403909

5相ステッピングモータの駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335154
公開番号(公開出願番号):特開平11-150990
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】回路構成を変更する事なく分解能を2000分解迄高め、更なる高精度のダンピングの低減及び低速時の低振動が要求される分野で十分に対応できる5相ステッピングモータの低振動制御方法を提供する。【解決手段】5相ステッピングモータ2の各相巻線A〜Eをその始端及び終端とを順次に接続して環状に結線し、これらの相巻線A〜Eの接続点P1〜P5に各別にスイッチング手段Trを接続し、これらスイッチング手段をスイッチング制御して前記接続点P1〜P5にステッピングモータの定格電圧より高い直流電圧を印加することにより各相巻線A〜Eの励磁・非励磁を各シーケンス毎に繰り返し行って定電流制御を行う駆動方法において、ステップ駆動における各基本角を4以上に分割し、各分割区分において、各相巻線A〜Eの励磁・非励磁を繰り返し、各分割区分における励磁ベクトルの合成出力によって各アドレス毎に歩進させる。
請求項(抜粋):
5相ステッピングモータの各相巻線の始端及び終端とを順次に接続して環状に結線し、これらの相巻線の接続点に各別にスイッチング手段を接続し、前記スイッチング手段をスイッチング制御して前記接続点にステッピングモータの定格電圧より高い直流電圧を印加することにより各相巻線の励磁・非励磁を繰り返し行って定電流制御を行う5相ステッピングモータの駆動方法において、ステップ駆動における各基本角を4以上に分割し、各分割区分において、各相巻線の励磁・非励磁を繰り返し、各分割区分における励磁ベクトルの合成出力によって各アドレス毎に歩進させる事を特徴とする5相ステッピングモータの駆動方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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