特許
J-GLOBAL ID:200903022846864902

記憶制御システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ウィルフォート国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-269573
公開番号(公開出願番号):特開2007-080131
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 従来よりも効果的なバックアップ及びリストアを行えるようにする。【解決手段】 アプリケーション47から書込み要求が発行される都度に、発行された書込み要求に含まれているデータをPVOL43Pに書くことで、PVOLが更新される。スナップショットモードとなっているときに書込み頻度が頻度閾値を越えた場合には、モードがスナップショットモードからジャーナルモードへと切り替わる。スナップショットモードとなっている場合、定期的に又は不定期的に、その時点のPVOLのスナップショットがSVOL43Sに取得され、そのSVOL内のスナップショットがリストアされたデータとなる。ジャーナルモードとなっている場合、書込み要求が発行される都度に、書込み要求中のデータを含んだジャーナルがJVOL43Jに書かれ、リストアの実行の際には、JVOLに書かれたジャーナル中のデータを適用したものを取得する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
論理ボリュームと論理ボリュームに対するアクセス要求元とを備えたシステムで実現される記憶制御方法において、 アクセス要求元から書込み要求が発行される都度に、発行された書込み要求に含まれているデータを第一の論理ボリュームに書くことで、前記第一の論理ボリュームを更新し、 スナップショットモードとなり、 バックアップ実行時間長の確保に関する状態を監視し、アクセス要求元を停止或いは静止化しておくことができる時間長であるバックアップウィンドウが減少することによって、或る状態よりもバックアップのための時間長を確保しづらい状態になった場合には、前記スナップショットモードに変えてジャーナルモードとなり、 前記スナップショットモードとなっている場合、バックアップの実行の際には、定期的に又は不定期的に、その時点の前記第一の論理ボリュームのスナップショットを第二の論理ボリュームに取得し、リストアの実行の際には、前記第二の論理ボリューム内のスナップショットをリストアされたデータとし、 前記ジャーナルモードとなっている場合、前記書込み要求が発行される都度に、前記書込み要求中のデータを含んだ書込み履歴であるジャーナルを第三の論理ボリュームに書き、リストアの実行の際には、前記第三の論理ボリュームに書かれたジャーナル中のデータを適用したものを取得する、 記憶制御方法。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (3件):
G06F12/00 531J ,  G06F12/00 531M ,  G06F12/00 531R
Fターム (2件):
5B082DD00 ,  5B082DE06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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