特許
J-GLOBAL ID:200903022853946876

コネクタの製造方法、コネクタの製造用金型、樹脂成形品の製造方法およびこれに使用する金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319138
公開番号(公開出願番号):特開平9-141676
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 フロントリテーナタイプのコネクタを安価に製造できるようにする。【解決手段】 固定側金型Sとこれに対して開閉方向へ変位可能な可動側金型Mとを設ける。可動側金型Mは受け板8と可動側型板9とから分離可能に構成されるとともに、内部にはハウジング3およびリテーナ4に対するコアピン11,12がそれぞれスライド可能に組み込まれ、固定側金型Sとの間でハウジング3およびリテーナ4を成形可能とする。そして、成形後には両コアピン11,12を成形面から引っ込めておき、かつ可動側金型M全体を固定側金型Sに対して型の開閉方向と直交する方向へずらし、リテーナ4とハウジング3とを同軸で正対させる。このもとで、可動側型板9を固定側へ接近させればリテーナ4とハウジング3がアッセンブリーされる。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングの内部には、端子金具を後方より挿入可能でかつ前方からは相手側端子金具が突入可能なキャビティが形成される一方、前記コネクタハウジングの前方あるいは後方から装着されて前記端子金具を抜け止め状態に保持するリテーナを備えたコネクタの製造方法であって、開閉可能に対向する一対の金型を閉じてこれら両金型の対向面間の異なる位置にハウジング成形部とリテーナ成形部を保有させ、これら両成形部へ溶融樹脂を充填して型開きをし、その後成形されたハウジングとリテーナとが整合する位置へ両金型をその開閉方向と直交する方向へ相対変位させた後に、成形済みハウジングとリテーナとを相対的に接近させてこれらを所定状態に組み付けることを特徴とするコネクタの製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/04 ,  B29C 45/26 ,  B29C 69/00 ,  H01R 43/18 ,  B29L 31:34
FI (4件):
B29C 39/04 ,  B29C 45/26 ,  B29C 69/00 ,  H01R 43/18
引用特許:
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る