特許
J-GLOBAL ID:200903022864683117

クレーンの免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-196149
公開番号(公開出願番号):特開2003-012275
出願日: 2001年06月28日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 少数で且つ簡単な構造の免震機構により地震時の地面の強い振動に対して免震可能なクレーンの免震構造を提供する【解決手段】 コンテナクレーン2において、脚部構造5の左側構面30と右側構面31は、夫々前後1対の柱部材40,41と、柱部材40,41の下部同士を連結する水平連結部材42と、この水平連結部材42の長さ方向途中部を柱部材40,41の上端部に連結する1対の斜材43,44とを備え、各構面30,31における、斜材43,44の下端部45を結合する斜材結合部45と水平連結部材42とを連結する連結部に設けた免震機構46であって、斜材結合部45と水平連結部材42との間の少なくとも前後方向の相対移動を許容すると共に、少なくとも左右方向の相対移動を規制可能な免震機構46を設けたので、少数で簡単な構造の免震機構により地震時の地面の強い振動に対して免震できる。
請求項(抜粋):
水平なガーダーと、ガーダーを支持する脚部構造とを備えたクレーンにおいて、前記脚部構造は、相互に連結された左側構面及び右側構面を備え、各構面は、前後1対の柱部材と、それら柱部材の下部同士を連結する水平連結部材と、この水平連結部材の長さ方向途中部を前後の柱部材の上端部に連結する1対の斜材とを備え、前記前後1対の柱部材の上端部同士は、1又は複数の部材を介して相互に連結され、前記各構面における、1対の斜材の下端部を結合する斜材結合部と水平連結部材とを連結する連結部に設けた免震機構であって、斜材結合部と水平連結部材との間の少なくとも前後方向の相対移動を許容すると共に、少なくとも左右方向の相対移動を規制する左右移動規制手段を備えた免震機構を設けたことを特徴とするクレーンの免震構造。
IPC (2件):
B66C 15/00 ,  B66C 5/08
FI (2件):
B66C 15/00 B ,  B66C 5/08
Fターム (8件):
3F202AA05 ,  3F202AC08 ,  3F202BA02 ,  3F204AA03 ,  3F204BA04 ,  3F204CA05 ,  3F204FA10 ,  3F204FB20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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