特許
J-GLOBAL ID:200903022923250440

カイコのキヌレニン酸化酵素遺伝子をコードするDNAの利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-387764
公開番号(公開出願番号):特開2005-143428
出願日: 2003年11月18日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】本発明は、トランスジェニックカイコの選別マーカーとして、カイコのキヌレニン酸化酵素をコードするDNAを利用する方法を提供することを課題とする。【解決手段】本発明者らは、トランスポゾンpiggyBac由来のベクターに野生型のカイコより作成したキヌレニン酸化酵素cDNAの上流にカイコの細胞質アクチンのプロモーターを繋いだ新しいベクタープラスミドを構築し、第一白卵突然変異系統(w-1)のカイコおよび着色非休眠卵系統(pnd)のカイコを交配して得た白卵系統のカイコの卵に導入した。その結果、該ベクターを導入された成虫の蛾の眼や次世代の卵色が茶褐色に変色することがわかった。さらには、この遺伝子が導入された幼虫個体の皮膚も茶褐色に変色し、肉眼で同定することができることが判明した。【選択図】なし
請求項(抜粋):
カイコのキヌレニン酸化酵素をコードするDNAを、キヌレニン酸化酵素をコードする遺伝子領域に変異が生じたカイコの卵に導入する工程を含む、カイコを変色させる方法。
IPC (2件):
C12N15/09 ,  A01K67/033
FI (2件):
C12N15/00 A ,  A01K67/033 501
Fターム (7件):
4B024AA07 ,  4B024AA20 ,  4B024BA08 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024EA02 ,  4B024GA11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
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