特許
J-GLOBAL ID:200903022935027534
データ再生装置およびこれを具備した電子機器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-228325
公開番号(公開出願番号):特開2000-057712
出願日: 1998年08月12日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 複数種類の合成符号化データ系列の誤り訂正処理を高速で行い、且つ小規模の高速記憶手段で構成し得る、データ再生装置およびこれを具備した電子機器を提供することを課題とする。【解決手段】 小容量ではあるが読み出し/書き込み速度が速い高速記憶手段1および高速記憶手段2と、大容量ではあるが読み出し/書き込み速度の遅い低速記憶手段25とを、それぞれの特徴を活かして連動させ、EFM復調後の合成符号データ系列の誤り訂正を、高速に処理し、結果を低速記憶手段25に格納し、後段の信号処理手段からの要求に応じて低速記憶手段25より出力する。
請求項(抜粋):
原情報を構成するデータの系列を所定の該データの数で分割し、分割された複数の該データの系列から再合成された情報の中の、第1のデータ系列と第2のデータ系列に、それぞれのデータ系列の誤り訂正符号を付加して得られる第1の符号化データ系列および第2の符号化データ系列からなる合成符号化データ系列を再生するデータ再生装置において、入力された該合成符号化データ系列の誤りを検出し訂正する誤り訂正手段と、誤り訂正処理の過程で、前記合成符号化データ系列を一時的に格納するとともに、誤りの訂正された該合成符号化データ系列を後段の信号処理装置からの要求があるまで記憶保持し得る低速記憶手段と、前記誤り訂正処理の過程で、前記低速記憶手段より読み出された前記合成符号化データ系列の中、前記第1の符号化データ系列を記憶保持し、且つ、前記誤り訂正手段によって高速に誤り訂正処理をするために高速に読み出し/書き込みが可能な第1の高速記憶手段と、前記誤り訂正処理の過程で、前記低速記憶手段より読み出された前記合成符号化データ系列の中、前記第2の符号化データ系列を記憶保持し、且つ、前記誤り訂正手段によって高速に誤り訂正処理をするために高速に読み出し/書き込みが可能な第2の高速記憶手段とを具備したことを特徴とするデータ再生装置。
IPC (3件):
G11B 20/18 544
, G11B 20/18 512
, H03M 13/00
FI (3件):
G11B 20/18 544 Z
, G11B 20/18 512 D
, H03M 13/00
Fターム (9件):
5J065AA03
, 5J065AB01
, 5J065AC03
, 5J065AD02
, 5J065AD11
, 5J065AE06
, 5J065AF03
, 5J065AG06
, 5J065AH06
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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「図解コンパクトディスク読本」, 199605, 改訂3版, p.120,144,145
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