特許
J-GLOBAL ID:200903022947437223

サラウンド信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 二瓶 正敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028665
公開番号(公開出願番号):特開平8-205297
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 後方音を左右で相関性を低めて良好なサラウンド音場制御が得られかつ自然で広がり感が感じられるサラウンド信号処理装置を得る。【構成】 サラウンド信号Sに遅延量を与えて遅延信号Tとして出力する遅延回路1a、サラウンド信号Sに遅延信号Tを加算した和信号を出力する加算器1b、サラウンド信号Sに遅延信号Tを減算した差信号を出力する差分器1cを有するくし形フィルタ1と、リアサラウンド信号毎に左側と右側音像定位フィルタ21aと21bを有するLchの音像定位回路及び左側と右側音像定位フィルタ21cと21dを有するRchの音像定位回路、左側フィルタ21aと21dとの出力を加算する加算器21e、右側フィルタ21bと21cとの出力を加算する加算器21fを有する音像定位回路2を備え、後方音について後方左右に虚音像を定位させ、かつそれらを互いに無相関ないしは相関性を弱める。
請求項(抜粋):
リア用モノラルサラウンド信号の入力に基づいて受聴者に対して略左右対称な前方位置に配置した一対のスピーカからサラウンド音を再生するようにしたサラウンド信号処理装置において、前記一対のスピーカからそれぞれ再生される左右一対のサラウンド信号に互いに非相関性を持たせるべく信号処理する信号処理手段を備えたことを特徴とするサラウンド信号処理装置。
IPC (3件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/00 ,  H04S 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 無相関化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-178034   出願人:松下電器産業株式会社
  • 音場生成回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-079886   出願人:ヤマハ株式会社
  • 音像定位装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-103511   出願人:ヤマハ株式会社
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