特許
J-GLOBAL ID:200903022962630676

光フィルタの製造方法、支持部材および位相マスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-182750
公開番号(公開出願番号):特開平11-030729
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 100mmよりも長いグレーティング長のFBGを形成するための方法の実現を図る。【解決手段】 ファイバホルダ10の上面16に、光感光性ファイバ14を同一平面内で螺旋状となるように延在させて設置している。この板状体の中心を取り巻くように、一本の光感光性ファイバ14を螺旋状に延在させて設けてある。位相マスク12の主面18は、光感光性ファイバ14を設けたファイバホルダ10の上面16に対して平行となるように対向させてある。この主面18には、光感光性ファイバ14の延在する方向に沿って、凹部20が周期的に設けられている。位相マスク12とファイバホルダ10とは、凹部20が光感光性ファイバ14の延在する位置に沿って重なるように位置決めしてある。これら位相マスク12およびファイバホルダ10は、螺旋中心を通過する回転軸22の周りに回転させる。そして、位相マスク12を介して光感光性ファイバ14に対して紫外線光を照射することにより、光感光性ファイバ14のコアに周期的な屈折率変調を形成する。
請求項(抜粋):
支持部材の上面に光感光性ファイバを同一平面内で螺旋状となるように延在させて設置し、前記光感光性ファイバの延在する方向に沿って主面に複数個の凹部が周期的に設けられた位相マスクを、前記支持部材の上面に対してその主面が平行となるように、前記光感光性ファイバに対向させて設置し、前記位相マスクを介して前記光感光性ファイバに対して紫外線光を照射することにより、該光感光性ファイバのコアに周期的な屈折率変調を形成することを特徴とする光フィルタの製造方法。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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