特許
J-GLOBAL ID:200903022993165769

分電盤とそれに用いられる配電器具及び回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270368
公開番号(公開出願番号):特開2006-087246
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】分電盤、配電器具及び回路遮断器において、インピーダンス変動を抑え、電力線搬送通信に適した伝送特性を得る。【解決手段】 分電盤は、電源側のL1, N, L2相に対応して接続する主幹ブレーカ1と、主幹ブレーカ1の各相に接続された3つの主幹バー2と、各主幹バー2から分岐した分岐バー3と、分岐バー3の先端側に設けたブレーカ4とを備え、主幹ブレーカ1から主幹バー2のうちの中性バー20に対して中性線欠相検出リード線5を接続し、中性線欠相検出リード線5の中性バー20の接続端子6と最も主幹ブレーカ1側にある分岐バー3との間に、交流電源周波数に対しては低インピーダンスであり、電力線搬送通信使用周波数帯域に対しては高インピーダンスである高周波インピーダンス改善部7を設ける。これにより、分電盤の電源周波数によるインピーダンス時間変動を抑制でき、安定した電力線搬送通信伝送特性が得られる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電源側のL1, N, L2相に対応して接続する主幹ブレーカと、この主幹ブレーカの各相に接続された3つの主幹バーと、各主幹バーから分岐した分岐バーと、この分岐バーの先端側に設けたブレーカとを備えた分電盤であって、 主幹ブレーカから、主幹バーのうちの中性バーの最も主幹ブレーカ側にある分岐バーより主幹バー側に対して接続した中性線欠相検出線と、 前記中性線欠相検出線の中性バーの接続端子と最も主幹ブレーカ側にある分岐バーとの間に設けられ、交流電源周波数に対して低インピーダンスであり、電力線搬送通信使用周波数帯域に対して高インピーダンスである高周波インピーダンス改善部と、を備えたことを特徴とする分電盤。
IPC (2件):
H02B 1/40 ,  H02J 13/00
FI (2件):
H02B9/00 A ,  H02J13/00 E
Fターム (3件):
5G064AA09 ,  5G064CA01 ,  5G064DA07
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (5件)
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