特許
J-GLOBAL ID:200903022998430576

脱硝装置へのアンモニア注入量制御方法および装置ならびにそれらに使用するアンモニア注入量補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川北 武長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-201849
公開番号(公開出願番号):特開2003-010645
出願日: 2001年07月03日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】【課題】 過脱硝やリークNH3 を防止し、NH3 注入量不足による出口NOx濃度の規制値からの逸脱を回避できる脱硝装置へのNH3 注入量制御方法を提供する。【解決手段】 被処理排ガス量と入口NOx濃度から入口NOx量を求める工程と、入口NOx濃度と出口NOx濃度の設定値および測定値に基づきNOx量に対する必要NH3 モル比を求める工程と、入口NOx量と必要NH3 モル比から必要NH3 流量を求める工程と、注入NH3 流量と被処理排ガス量と入口および出口NOx濃度および装置からのリークNH3 流量とに基づき触媒残存NH3 吸着量補正バイアス信号を求める工程と、補正バイアス信号により必要NH3 流量信号を補正する工程と、補正された必要NH3 流量信号と実測NH3 流量信号の偏差に基づいてNH3 流量制御装置を操作する工程とを備えたこと。
請求項(抜粋):
装置入口から窒素酸化物(NOx)を含有する排ガスを導入するとともに該排ガス中にアンモニア(NH3 )を注入して装置内に設けた脱硝触媒層により前記NOxを接触還元したのち、装置出口から排出する脱硝装置へ前期アンモニアを注入する、アンモニア注入量制御方法において、前記装置入口から導入した被処理排ガス流量と入口NOx濃度から入口NOx量を求める工程と、入口NOx濃度と出口NOx濃度の設定値および測定値に基づきNOx量に対する必要アンモニアモル比を求める工程と、前記入口NOx量と必要アンモニアモル比から必要アンモニア流量を求める工程と、注入アンモニア流量と被処理排ガス量と入口および出口のNOx濃度および装置からのリークアンモニア流量とに基づき触媒残存アンモニア吸着量補正バイアス信号を求める工程と、該補正バイアス信号により前記必要アンモニア流量信号を補正する工程と、補正された必要アンモニア流量信号と実測アンモニア流量信号の偏差に基づいてアンモニア流量制御装置を操作する工程とを備えたことを特徴とする脱硝装置へのアンモニア注入量制御方法。
IPC (4件):
B01D 53/94 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/74 ,  B01D 53/86 ZAB
FI (3件):
B01D 53/36 101 A ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/34 129 E
Fターム (13件):
4D002AA12 ,  4D002AB01 ,  4D002BA06 ,  4D002DA07 ,  4D048AA06 ,  4D048AB02 ,  4D048AC04 ,  4D048CC61 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA05 ,  4D048DA08 ,  4D048DA10
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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