特許
J-GLOBAL ID:200903023008491793

データ圧縮/伸張と暗号化/復号と誤り制御とを行う統合符号化及び復号装置、並びに方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  中村 佳正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-081791
公開番号(公開出願番号):特開2008-242034
出願日: 2007年03月27日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】統合的に、圧縮、暗号化及び誤り制御符号化処理することができる統合符号化及び復号装置を提供する。【解決手段】本発明は、前処理を施した入力情報と予め設計した行列との積をとることにより、情報源符号化、暗号化及び通信路符号化を行って符号語を生成する符号化手段と、情報伝送中に誤りが発生した符号語を受信語として入力して通信路誤り訂正・検出、暗号復号及び圧縮データ伸長を行い復号語を生成する復号手段とからなる。典型的には、符号化手段は、前処理によりエントロピー1未満を有する2元列ベクトルmが生成されていることを前提とし、2元非正則行列Aと2元列ベクトルmとの積をとり、c = A・m の関係により2元符号語cを生成し、復号手段は、非正則行列Aに対する因数分解により得られる線形誤り制御符号の生成行列及び検査行列を用いて、受信語を入力として線形誤り制御符号の復号アルゴリズム及び行列演算を実行して復号語を出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ベクトルデータとして表現される入力情報に対し、情報源符号化処理、暗号化処理、及び通信路符号化処理のうちの少なくとも2以上の処理を行うための符号化装置であって、 前記入力情報と符号化のための所定の行列との積算処理により符号化を行う積算符号化処理部を備え、 前記積算符号化処理部の積演算処理により、前記入力情報に対して情報源符号化処理、暗号化処理、及び通信路符号化処理のうちの少なくとも2以上の処理が実行されたこととなる符号語が生成されることを特徴とする符号化装置。
IPC (3件):
G09C 1/00 ,  H03M 13/19 ,  H04L 9/30
FI (3件):
G09C1/00 620Z ,  H03M13/19 ,  H04L9/00 663Z
Fターム (10件):
5J065AB01 ,  5J065AC02 ,  5J065AD01 ,  5J065AF01 ,  5J065AF02 ,  5J065AH04 ,  5J104AA01 ,  5J104JA03 ,  5J104JA21 ,  5J104NA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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