特許
J-GLOBAL ID:200903023039551875

記憶階層システムにおけるスワッピング処理方法ならびに装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 詔男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-084890
公開番号(公開出願番号):特開2000-276363
出願日: 1999年03月26日
公開日(公表日): 2000年10月06日
要約:
【要約】【課題】 主記憶スワッピングにおけるファイル入出力時間のオーバヘッドを考慮し、プロセススワッピングにかかるターンアラウンドタイムを改善する。【解決手段】 スワップアウトはスワップアウト処理手段11がプロセスイメージを圧縮しながら、スワップファイル確保が容易である低速な二次記憶装置12に行ない、その後スワップファイル移動処理手段21がスワップファイルをより高速な二次記憶装置に上に移動する。スワップインは、スワップイン処理手段31が圧縮されたプロセスイメージを復元しながら行う。このことにより、二次記憶装置に確保するファイルサイズを小さくし、スワッピングにかかる時間を短縮する。スワッピングにかかる時間の大部分はファイル入出力時間であり、二次記憶装置が低速である場合、イメージ圧縮/復元にかかる時間はファイル入出力時間に比べて無視できる程小さい。
請求項(抜粋):
主記憶装置と二次記憶装置から成る記憶階層システムにおいて、前記主記憶装置における、スワップアウトの対象となるプロセスイメージを圧縮しながら前記第1の二次記憶装置上にスワップアウトし、前記プロセス情報が格納されるプロセス情報テーブルを参照することにより、前記スワップアウトされたファイルを、前記第1の二次記憶装置よりアクセスタイムが速い第2の二次記憶装置に移動するか否かを決定し、前記主記憶装置におけるスワップインの対象となるプロセスを前記第2の二次記憶装置から復元しながらスワップインすることを特徴とする記憶階層システムにおけるスワッピング処理方法。
IPC (4件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 12/08 ,  G06F 12/12
FI (4件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 3/06 301 W ,  G06F 12/08 B ,  G06F 12/12 B
Fターム (15件):
5B005JJ11 ,  5B005LL01 ,  5B005LL11 ,  5B005LL19 ,  5B005MM31 ,  5B005NN12 ,  5B005UU01 ,  5B005UU25 ,  5B065BA01 ,  5B065CS04 ,  5B098AA03 ,  5B098DD08 ,  5B098GA04 ,  5B098GB01 ,  5B098HH07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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