特許
J-GLOBAL ID:200903023041353460

内燃エンジンの希薄燃焼制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-286496
公開番号(公開出願番号):特開平10-131795
出願日: 1996年10月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 少なくともエンジン負荷又はエンジン回転数の変化に応答性良く追従して失火限界に近い希薄燃焼状態を維持し、排気の清浄化と燃費の改善を実現する内燃エンジンの希薄燃焼制御方法を提供する。【解決手段】 排気圧センサ28によって検出される排気圧力に基づいて失火を検出し、失火の有無に応じて燃料ガス流量制御弁(燃料流量可変手段)23をフィードバック制御し、その結果、希薄燃焼状態となる時のエンジン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方の検知値に対応した燃料流量制御量を記憶装置に格納する学習ステップと、格納した燃料流量制御量データが学習ステップを経たものであるか否かを検知値に基づいて判断する分岐ステップとを実行可能とし、その結果、燃料流量制御量データが学習ステップを経たものである場合には、そのデータに基づいて燃料流量可変手段を制御し、学習ステップを経たものでない場合には、学習ステップを実行する。
請求項(抜粋):
燃料流量可変手段と、エンジン負荷検知手段又はエンジン回転数検知手段の少なくとも一方と、エンジン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方に対応づけて前記燃料流量可変手段の制御量データを記憶する記憶装置と、排気圧力を検出する排気圧センサを有する内燃エンジンの希薄燃焼制御方法において、前記排気圧センサによって検出される排気圧力に基づいて失火を検出し、失火の有無に応じて前記燃料流量可変手段を制御するフィードバック制御を実施し、該フィードバック制御の結果、希薄燃焼状態となるときのエンジン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方の検知値に対応した燃料流量可変手段制御量を前記記憶装置に格納する学習ステップと、記憶装置に格納された燃料流量可変手段制御量データが学習ステップを経たものであるか否かを前記検知値に基づいて判断する分岐ステップと、を実行可能であって、前記分岐ステップの実行の結果、記憶装置に格納された燃料流量可変手段制御量データが学習ステップを経たものである場合には、そのデータに基づいて燃料流量可変手段を制御し、学習ステップを経たものでない場合には、学習ステップを実行するようにしたことを特徴とする内燃エンジンの希薄燃焼制御方法。
IPC (9件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F01P 5/10 ,  F02D 19/02 ,  F02D 29/04 ,  F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  F02M 21/02 311 ,  F02M 21/02
FI (9件):
F02D 41/14 310 M ,  F02D 41/14 310 H ,  F01P 5/10 A ,  F02D 19/02 F ,  F02D 29/04 D ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02D 45/00 368 S ,  F02M 21/02 311 E ,  F02M 21/02 311 F
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 内燃機関の空燃比制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208591   出願人:スズキ株式会社
  • 特開昭55-137342
  • 特開昭55-137342
全件表示

前のページに戻る