特許
J-GLOBAL ID:200903023049611310

スイッチング電源制御用半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-104596
公開番号(公開出願番号):特開2003-304682
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ソフトスタートを実現するとともに、軽負荷時におけるスイッチング素子による電流損失を低減できるスイッチング電源用半導体装置を提供する。【解決手段】 軽負荷時においては、軽負荷検出回路18により、スイッチング素子1の発振を停止させるための軽負荷検出下限電圧とスイッチング素子1の発振を開始するための軽負荷検出上限電圧の2つの基準電圧を切り換えて誤差電圧VEAOと比較することで、スイッチング素子1を間欠発振させる。また、起動/停止回路9の起動開始電圧Vc_onを誤差電圧VEAOが前記軽負荷検出下限電圧と一致したときの電源電圧Vc_cnt1よりも高く設定し、始動時において、電源電圧Vccが起動開始電圧Vc_onに達した後、誤差電圧VEAOが前記軽負荷検出上限電圧を上回るまでスイッチング素子1の発振を開始しないようにする。
請求項(抜粋):
スイッチング電源用のスイッチング素子と、前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御する制御回路とを備え、前記制御回路の電源電圧と予め設定された基準電圧との誤差電圧と、前記スイッチング素子を流れる電流に応じた電圧とを比較し、この比較結果に基づいて前記スイッチング素子のスイッチング動作を制御するスイッチング電源制御用半導体装置において、前記制御回路が、前記制御回路の電源電圧が上昇して前記誤差電圧が軽負荷検出下限電圧を下回ると前記スイッチング素子のスイッチング動作を停止させ、前記制御回路の電源電圧が低下して前記誤差電圧が軽負荷検出上限電圧を上回ると前記スイッチング素子のスイッチング動作を開始させる軽負荷検出回路と、前記制御回路が起動するための起動開始電圧が、前記誤差電圧が前記軽負荷検出下限電圧と一致したときの前記制御回路の電源電圧よりも高い電圧に設定されており、前記制御回路の電源電圧に応じて前記制御回路の起動/停止状態を切り換える起動/停止回路とを具備し、始動時においては、前記制御回路の電源電圧が前記起動開始電圧に達すると前記起動/停止回路により前記制御回路を起動状態とし、その後前記制御回路の電源電圧が低下して前記誤差電圧が軽負荷検出上限電圧を上回ると前記軽負荷検出回路により前記スイッチング素子のスイッチング動作を開始させ、軽負荷時や無負荷時においては、前記軽負荷検出回路によりスイッチング素子のスイッチング動作の停止と再開を繰り返すことを特徴とするスイッチング電源制御用半導体装置。
FI (2件):
H02M 3/28 B ,  H02M 3/28 H
Fターム (19件):
5H730AA14 ,  5H730AS01 ,  5H730BB43 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730EE02 ,  5H730EE07 ,  5H730EE56 ,  5H730FD25 ,  5H730FD41 ,  5H730FF01 ,  5H730FF05 ,  5H730FG01 ,  5H730FG21 ,  5H730VV03 ,  5H730VV06 ,  5H730XC04 ,  5H730XC14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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