特許
J-GLOBAL ID:200903023115572470

蒸発燃料処理装置の診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-095334
公開番号(公開出願番号):特開平7-305659
出願日: 1994年05月09日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 診断開始後に診断条件を外れたときでもプルダウン時間の計測を可能とする。【構成】 吸入負圧を導入することにより診断を開始した後に診断条件を外れたときドレンカットバルブ40を閉維持したままで負圧導入中断手段112がパージカットバルブ38を閉状態にし、この負圧導入の中断後に診断条件に戻ったときドレンカットバルブ40を閉維持したままで負圧導入再開手段113がパージカットバルブ38を開状態にする。一方、流路圧力Pが第1の圧力P1からこの第1の圧力よりも低い第2の圧力P2に到達するまでの期間のうち、パージカットバルブ38が開いている時間を累積した値をプルダウン時間tPとして計測手段114が計測し、このプルダウン時間tPと前記2つの圧力P1およびP2にもとづいて流路のリークの有無を判定手段115が判定する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと、キャニスタと、前記燃料タンク内で発生した燃料蒸気を前記キャニスタに導く第1の通路と、前記キャニスタと吸気絞り弁の下流の吸気管とを連通する第2の通路と、この第2通路を開閉するパージカットバルブと、前記キャニスタに新気を導入する通路を開閉するドレンカットバルブと、前記燃料タンクから前記パージカットバルブまでの流路の圧力を検出する手段と、前記ドレンカットバルブを閉じ、かつ前記パージカットバルブを開いて吸入負圧を導入することにより診断を開始する手段と、この診断開始後に診断条件を外れたとき前記ドレンカットバルブを閉維持したまま前記パージカットバルブを開状態から閉状態にすることにより負圧導入を中断する手段と、この負圧導入の中断後に診断条件に戻ったとき前記ドレンカットバルブを閉維持したまま前記パージカットバルブを閉状態から開状態にすることにより負圧導入を再開させる手段と、前記流路圧力が第1の圧力からこの第1の圧力よりも低い第2の圧力に到達するまでの期間のうち、前記パージカットバルブが開いている時間を累積した値をプルダウン時間として計測する手段と、このプルダウン時間と前記第1の圧力および前記第2の圧力にもとづいて前記燃料タンクから前記パージカットバルブまでの流路のリークの有無を判定する手段5とを設けたことを特徴とする蒸発燃料処理装置の診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  G05B 23/02 302
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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