特許
J-GLOBAL ID:200903023134459692
位相検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-214090
公開番号(公開出願番号):特開2009-050091
出願日: 2007年08月20日
公開日(公表日): 2009年03月05日
要約:
【課題】交流電圧の振幅、位相、周波数が変動した場合においても速やかに位相を検出できる制御性のよい方式が要求されている.【解決手段】電力系統における交流電圧の位相を検出する位相検出装置は、電力系統における交流電圧(vα=Vpcosθs)を検出する電圧検出手段(10)とPLL位相検出部(11)と電圧振幅補償部(12)と仮想β軸電圧作成部(13)と位相検出信号出力ライン(19)とを有している。PLL位相検出部(11)は、交流電圧(vα)と仮想β軸電圧(vβ)とを検出位相(θd)を用いて回転座標変換する手段を使用して検出位相(θd)を求める。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電力系統における交流電圧の位相を検出する位相検出装置であって、
電力系統における交流電圧(vα=Vpcosθs)を検出する電圧検出手段(10)とPLL位相検出部(11)と電圧振幅補償部(12)と仮想β軸電圧作成部(13)と位相検出信号出力ライン(19)とを有し、
前記PLL位相検出部(11)は、前記電圧検出手段(10)から得られた前記交流電圧(vα)と前記仮想β軸電圧作成部(13)から得られた仮想β軸電圧(vβ)とを前記位相検出信号出力ライン(19)の検出位相(θd)を用いて回転座標変換して、前記交流電圧(vα)の位相と前記検出位相(θd)との位相差(vq)を出力し且つ前記交流電圧(vα)と前記仮想β軸電圧(vβ)との振幅誤差(vd)を出力する位相差及び振幅誤差検出手段(14)と、該位相差及び振幅誤差検出手段(14)から得られた位相差(vq)を示す信号に基づいて検出位相(θd)を作成して前記位相検出信号出力ライン(19)に出力する手段とから成り、
前記電圧振幅補償部(12)は、前記位相差及び振幅誤差検出手段(14)から得られた前記位相差(vq)と前記振幅誤差(vd)及び前記位相検出信号出力ライン(19)の前記検出位相(θd)とに基づいて前記交流電圧のピ-ク値の推定値に相当する検出振幅(Vq)を作成する手段から成り、
前記仮想β軸電圧作成部(13)は前記位相検出信号出力ライン(19)の前記検出位相(θd)と前記電圧振幅補償部(12)から得られた前記検出振幅(Vq)とに基づいて前記交流電圧(vα=Vpcosθs)と90度の位相差を有し且つ前記検出振幅(Vq)をピ-ク値とする仮想β軸電圧(vβ=Vqsinθd)を作成する手段から成ることを特徴とする位相検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5H007AA06
, 5H007BB07
, 5H007DA03
, 5H007DA05
, 5H007DA06
, 5H007DB01
, 5H007DC02
, 5H007DC04
, 5H007DC05
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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位相検出器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-167807
出願人:株式会社東芝
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無効電力補償装置の制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-083853
出願人:富士電機システムズ株式会社
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