特許
J-GLOBAL ID:200903023134909108

液晶表示装置用のフィルム基板アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-105521
公開番号(公開出願番号):特開2001-290138
出願日: 2000年04月06日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 処理工程中は液晶表示装置のフィルム基板を支持体上に強固に粘着させることにより、フィルムを平面に保ちつつフィルムがずれないように固定し、その後の剥離工程においては、冷却することにより、フィルム基板を容易に剥離できるようにする。【解決手段】 液晶表示装置用のフィルム基板1と、基板1を仮固定するための支持体と、基板1と支持体3との間に介在されフィルム基板1に剥離可能に接着され、かつ支持体3に接着される粘着剤層4とを有する液晶表示装置用のフィルム基板アセンブリである。粘着剤層4を構成する粘着剤組成物が、直鎖状アルキル基を側鎖とするアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルを構成成分とする側鎖結晶性のポリマーを含有し、粘着剤層4が融解温度以上の温度で粘着性を有し、冷却することによって剥離強度が低下し、フィルム基板1を粘着剤層4から剥離する時の剥離強度が、支持体3と粘着剤層4との接着強度より大きい性質を有する。
請求項(抜粋):
液晶表示装置用のフィルム基板と、該基板を仮固定するための支持体と、該基板と該支持体との間に介在され、該フィルム基板に剥離可能に接着され、かつ該支持体に接着される粘着剤層と、を有する液晶表示装置用のフィルム基板アセンブリであって、粘着剤層を構成する粘着剤組成物が、直鎖状アルキル基を側鎖とするアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルを構成成分とする側鎖結晶性のポリマーを含有し、該粘着剤層がポリマーの融解温度以上の温度で粘着性を有し、冷却することによって剥離強度が低下し、フィルム基板を粘着剤層から剥離する時の剥離強度が、支持体と粘着剤層との接着強度より小さい性質を有する液晶表示装置用のフィルム基板アセンブリ。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500 ,  C09J133/04 ,  C09J133/06
FI (3件):
G02F 1/1333 500 ,  C09J133/04 ,  C09J133/06
Fターム (19件):
2H090JB03 ,  2H090JC07 ,  2H090JD17 ,  2H090LA02 ,  2H090LA03 ,  2H090LA16 ,  2H090LA20 ,  2H090MB01 ,  4J040DF041 ,  4J040DF051 ,  4J040GA07 ,  4J040JB09 ,  4J040LA06 ,  4J040LA08 ,  4J040MA05 ,  4J040MA10 ,  4J040MB03 ,  4J040NA17 ,  4J040PA18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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