特許
J-GLOBAL ID:200903023143525746

高耐圧半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274534
公開番号(公開出願番号):特開2000-106434
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 低いオン電圧を維持しながら、ラッチアップ防止が可能な高耐圧半導体装置を提供すること。【解決手段】 第1導電型のベース層と、このベース層表面の第2導電型のベース層2と、第1導電型のソース層3と、第2導電型のコンタクト層4と、第1導電型のソース層3表面から第1導電型のベース層2に達する溝1aと、溝1a中にゲート絶縁膜5を介して埋め込まれたゲート電極6と、第1導電型のベース層1表面のドレイン層とを備え、第1導電型のソース層3及び第2導電型のコンタクト層4は溝1aの長手方向に沿って交互に形成され、両層ともに溝1aの側面に接しており、かつ第2導電型のコンタクト層4についてその溝1aの側面に接する部分の溝1aの長手方向の幅が、溝1aの側面から離れた部分の幅よりも狭い高耐圧半導体装置。
請求項(抜粋):
半導体基板に形成された第1導電型のベース層と、この第1導電型のベース層の表面に形成された第2導電型のベース層と、この第2導電型のベース層の表面に形成された第1導電型のソース層と、前記第2導電型のベース層の表面に形成された第2導電型のコンタクト層と、前記第1導電型のソース層及び前記第2導電型のベース層を貫き前記第1導電型のベース層に達するように形成された溝と、この溝の中にゲート絶縁膜を介して埋め込まれたゲート電極と、前記第1導電型のベース層の表面のうち前記第2導電型のベース層から離れた位置に形成されたドレイン層と、前記第1導電型のソース層及び前記第2導電型のコンタクト層に接する第1のコンタクト電極と、前記ドレイン層に接する第2のコンタクト電極とを備え、前記第1導電型のソース層及び前記第2導電型のコンタクト層は前記溝の長手方向に沿って交互に形成され、両層ともに前記溝の側面に接しており、かつ前記第2導電型のコンタクト層についてその前記溝の側面に接する部分の当該溝の長手方向の幅が、当該溝の側面から離れた部分の幅よりも狭いことを特徴とする高耐圧半導体装置。
FI (3件):
H01L 29/78 652 S ,  H01L 29/78 652 B ,  H01L 29/78 653 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 電力用半導体素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-112273   出願人:三星電子株式会社
  • 半導体装置およびその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-143349   出願人:ローム株式会社
  • 半導体装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169125   出願人:日本電気株式会社
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