特許
J-GLOBAL ID:200903023228810300

電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-326517
公開番号(公開出願番号):特開2003-130647
出願日: 2001年10月24日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 検出対象外の振動が振動ジャイロの高感度帯域に一致して発生する検出対象の振動の誤検出を、設計的負荷を低減しつつ、より確実に防止する。【解決手段】 振動ジャイロと、振動検出手段と、検出対象の振動測定中に駆動制御される駆動手段とを有し、振動検出手段は、通過周波数帯域を切り換え可能なフィルタ手段を具備し、検出対象外の振動測定のタイミングでは、通過周波数帯域を第2の周波数帯域に設定(#125)しかつ駆動手段を駆動すると共に該駆動時の制御状態を変化させながら、振動検出手段の出力状態を基に、検出対象の振動測定中における駆動手段の駆動による振動が振動ジャイロの検出に影響の少ない時の前記駆動手段の駆動条件を求め(#126〜#139)、検出対象の振動測定を行う場合は、フィルタ手段の通過周波数帯域を第1の周波数帯域に設定すると共に駆動手段を前記駆動条件にしたがって駆動制御する。
請求項(抜粋):
検出対象である振動の周波数帯域では安定的な感度を持ち、検出対象外の振動の周波数帯域で高い感度の周波数特性を持つ振動ジャイロと、該振動ジャイロの出力より振動を検出する振動検出手段と、該振動検出手段にて検出対象の振動測定中に駆動制御される駆動手段とを有する電子機器であって、前記振動検出手段は、所定周波数の信号を通過させる通過周波数帯域を切り換え可能なフィルタ手段を有しており、前記検出対象外の振動測定のタイミングでは、前記フィルタ手段の通過周波数帯域を第2の周波数帯域に設定し、かつ、前記駆動手段を駆動すると共に該駆動時の制御状態を変化させながら、前記振動検出手段の出力状態を基に、該振動検出手段にて前記検出対象の振動測定中における前記駆動手段の駆動による振動が前記振動ジャイロの検出に影響の少ない時の前記駆動手段の駆動条件を求め、一方、前記振動検出手段にて前記検出対象の振動測定を行う場合は、前記フィルタ手段の通過周波数帯域を第1の周波数帯域に設定すると共に、前記駆動手段を前記駆動条件にしたがって駆動制御することを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G03B 5/00
FI (3件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04 ,  G03B 5/00 G
Fターム (8件):
2F105AA08 ,  2F105BB03 ,  2F105BB04 ,  2F105CC01 ,  2F105CC04 ,  2F105CD01 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る