特許
J-GLOBAL ID:200903023293592590

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-168831
公開番号(公開出願番号):特開2001-003716
出願日: 1999年06月15日
公開日(公表日): 2001年01月09日
要約:
【要約】【課題】 バルブタイミング調整装置のハウジングに対してロックピンおよびロックピンをロータへのロック方向に付勢するスプリング等のロック部品を組付ける際、それらのロック部品をハウジングに対して径方向から組付けねばならず、その組付性が悪く、生産性が低下する。【解決手段】 第1回転体23のシュー23aに少なくとも軸方向一端がシュー23aの軸方向端面に開口し、且つ、ケース23と同軸上で相対回転可能な第2回転体24に対する摺接面側が開口した係合溝34に板状ロック部材41を摺動可能に嵌め込み、第2回転体24には板状ロック部材41が係合可能なロック溝40を設けた。
請求項(抜粋):
エンジンの回転に同期して駆動されるカムシャフトに回転自在に設けられ、内周面に複数のシューが突設されたケースを備える第1回転体と、前記カムシャフトに連結固定されて前記第1回転体の内面に摺接し、当該摺接面側に軸方向のロック溝を有する第2回転体と、前記ロック溝に係合して前記第1回転体と第2回転体を同期回転可能にロックし、且つ前記ロック溝から退没して前記ロックを解除するロック部材と、このロック部材を前記ロック溝の方向に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗する方向の油圧を前記ロック部材に印加する油圧供給手段とを備えたバルブタイミング調整装置において、前記シューの少なくとも1つに軸方向へ沿って設けられ、少なくとも軸方向一端が前記シューの軸方向端面に開口し且つ前記第2回転体との摺接面側が開口してロック部材を格納支承する係合溝と、この係合溝に嵌め込まれて前記回転体の回転中心方向に摺動可能な板状ロック部材と、第2回転体のボス部外周面の一部に設けられ、前記板状ロック部材の先端部が係合可能に配設されたロック溝とを備えたことを特徴とするバルブタイミング調整装置。
Fターム (21件):
3G016AA19 ,  3G016CA04 ,  3G016CA06 ,  3G016CA13 ,  3G016CA18 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA29 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA41 ,  3G016CA51 ,  3G016CA52 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016DA23 ,  3G016FA01 ,  3G016FA04 ,  3G016FA11 ,  3G016GA00 ,  3G016GA10
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る