特許
J-GLOBAL ID:200903023305905149

エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-292058
公開番号(公開出願番号):特開2003-095555
出願日: 2001年09月25日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】スイッチの設置個数を増大させることなく、終端階での乗りかごの異常を正確かつ迅速に検出して減速停止させる。【解決手段】昇降路の終端階近傍にリミットスイッチ1SD〜24SDを所定間隔に設けて乗りかご1の位置を検出する場合に、制御装置30内でこれらのスイッチ1SD〜24SDから離散的に得られる位置信号を次の位置信号が入力されるまで保持することでスイッチ間の補間を行う。これにより、昇降路終端階へ向かう乗りかご1の位置を連続的に検出することができ、各位置でのかご速度の異常を正確かつ迅速に検出して、乗りかご1を安全に減速停止させることができる。
請求項(抜粋):
昇降路の終端階方向へ移動する乗りかごの位置を終端階近傍に所定間隔で設けられた複数のスイッチによって検出し、その位置での速度が異常である場合に減速停止させるエレベータの制御装置において、上記乗りかごの終端階方向への移動に伴い、上記各スイッチから離散的に入力される位置信号を次の位置信号が入力されるまで保持する記憶手段と、この記憶手段に保持された位置信号に基づいて上記各スイッチ間の補間を行って上記乗りかごの位置を連続的に検出する位置検出手段と、この位置検出手段によって検出される各位置での上記乗りかごの速度を検出する速度検出手段と、この速度検出手段によって検出された速度が予め各位置毎に設定された速度以上である場合に異常ありとして上記乗りかごを減速停止させる終端階異常検出段とを具備したことを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (2件):
B66B 5/06 ,  B66B 5/02
FI (2件):
B66B 5/06 C ,  B66B 5/02 V
Fターム (4件):
3F304CA13 ,  3F304EA05 ,  3F304EA18 ,  3F304EB03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • エレベーターの位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-204704   出願人:株式会社日立製作所, 日立水戸エンジニアリング株式会社
  • 特開昭62-126090
  • 特開昭60-023275
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