特許
J-GLOBAL ID:200903023327116342

核融合装置の炉構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028338
公開番号(公開出願番号):特開2000-227486
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】構造が単純かつ高い信頼性を有し、製作時間が短縮可能な核融合装置の炉構造体を提供すること。【解決手段】複数のスプライス板を用いて複数の炉構造体セクタを接続してなる核融合装置の炉構造体において、パッシブシェル領域のスプライス板を、電気抵抗の小さいパッシブシェル材と炉構造体と同種の構造材とからなるクラッド材で構成し、スプライス板の構造材と炉構造体セクタの構造材とを溶接接続し、さらにパッシブシェル材を用いた溶接あるいは溶射によりスプライス板と炉構造体セクタのパッシブシェル部間を肉盛りして電気的に接続しているので、パッシブシェル材と構造材の間の接触熱抵抗や電磁力支持に関する問題を解決することができ、また合せ加工等の作業が不要となるため製作期間を低減できる。
請求項(抜粋):
複数のスプライス板を用いて複数の炉構造体セクタを接続してなる核融合装置の炉構造体において、パッシブシェル領域のスプライス板を、銅あるいは銅合金のような電気抵抗の小さいパッシブシェル材と炉構造体の構造材と同種の構造材とからなるクラッド材で構成し、スプライス板の構造材と炉構造体セクタの構造材とを溶接接続し、さらにパッシブシェル材を用いた溶接あるいは溶射によりスプライス板のパッシブシェル部と炉構造体セクタのパッシブシェル部間を肉盛りしてこれらパッシブシェル間を電気的に接続したことを特徴とする核融合装置の炉構造体。
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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